YOUTRUST(ユートラスト)とは、転職希望者と繋がれるビジネスSNSアプリです。
主にベンチャー企業を中心に、採用に活用できると注目を集めています。
「友達の友達」までプロフィールの閲覧やスカウト送付ができたり、コミュニティを通して転職潜在層を中心に接点を増やすことができます。本記事ではリファラル採用に力を入れている企業や、YOUTRUSTの導入を検討している方に向けて、サービスの詳細や、効果的な運用方法を解説していきます。
YOUTRUSTのマネージャーが語る
\サービス紹介動画はこちら!/
キャリアSNS「YOUTRUST(ユートラスト)」とは?
YOUTRUST(ユートラスト)のサービス概要
サービス名 | YOUTRUST (ユートラスト) |
運営会社 | 株式会社YOUTRUST |
ユーザー数 | 約15万人 |
利用企業 | ベンチャー企業を中心に、約1000社以上 |
対応エリア | 全国 |
YOUTRUST(ユートラスト)はビジネスSNSサービスの一つで、一般的なダイレクトリクルーティングや求人広告とは異なります。ウェブ上に求人票を公開するのではなく、あくまでもSNSの友達として繋がった人へスカウトを送ったり、プロフィールを閲覧できるサービスです。
運営会社の株式会社YOUTRUSTが、2024年5月に20億円の資金調達をしたことにより、現在企業側からもビジネスマンからも非常に注目を集めている話題のサービスです。
(参考:キャリアSNS「YOUTRUST」、20億円超の資金調達を実施。)
導入社数
YOUTRUSTの導入社数は2023年10月時点で1,000社を超えており、現在はさらに多くの企業が導入していると予想されます。業界としてはスタートアップからメガベンチャー、上場企業まで幅広いです。しかし、採用媒体としてはこれまでの「求人掲載型媒体」や「ナビ型媒体」とはかなり仕様が異なるため、まだまだ大手企業や中小企業の利用は少ないようです。
ユーザー数、属性
また、実際に利用している登録ユーザーは20万人以上で、毎月約5,000名以上が新規登録しているようです。
その内訳としては、半分以上が20代〜30代の若手人材で、かつ職種もセールスなどのビジネス職からエンジニア、デザイナー、コーポレートなどの専門職まで幅広いようです。
直近は広告にも非常に力を入れているので、さらに新規ユーザーの流入数は増えていると予想されます。
YOUTRUSTのサービスの特徴・メリット
次に、YOUTRUSTの大きな特徴について、下記の6つをご紹介します。
- 繋がりを活用したスカウトを送ることができる
- スカウト返信率が平均35%と非常に高い
- 転職意欲が可視化されている
- ベンチャー志向の人材を見つけやすい
- 転職潜在層にもアプローチができる
- 広報や社外交流にも活用できる
繋がりを活用したスカウトを送ることができる
YOUTRUSTは、「友達」はもちろん、そのもう一つ先の「友達の友達」までスカウトを送信できます。
全く知らない人にいきなりスカウトを送るのではなく、すでにつながりのある「友達の友達」へスカウトを送れるため、「共通の友達がいる人からのメッセージ」として心理的なハードルが低い状態でスカウトを受けとってもらえるようになっています。
スカウト送信前にはプロフィールの閲覧もできるため、むやみやたらとではなく候補者のスキルや経験、転職意欲に合わせてアプローチすることができます。
スカウト返信率が平均35%と非常に高い
YOUTRUSTは「友達の友達」というつながりのあるユーザーにスカウトを送信できる仕組みになっているので、返信率が平均30~40%と他のダイレクトリクルーティング媒体や、求人広告の反応率と比較しても高水準になっています。
そのため、YOUTRUSTでは、他の媒体に比べて送ったスカウトが無駄になることが少なく、多くの人に自社の情報を届けることができるのです。
転職意欲が可視化されている
先述した通りYOUTRUSTはユーザーの転職意欲が可視化されているため、転職意欲のある人に絞ってスカウトの送信ができます。
事前に転職意欲が低い人材をターゲットから外すことで、効率の良い採用活動に繋がります。特に人事部の人員が少ないベンチャー企業など、リソースに不安がある企業もできるだけ無駄を削った採用活動ができます。
【YOUTRUSTの転職熱意の選択肢】
- 積極的に検討している
- 検討している
- よい案件があれば
- 全く考えていない
採用活動でYOUTRUSTを利用する場合は「積極的に検討している」「検討している」を選択しているユーザーに向けてスカウトを送信するとよいでしょう。
ベンチャー志向の人材を見つけやすい
YOUTRUSTは、前述した導入企業のフェーズの話からもわかる通り「ベンチャー企業」などの成長企業の採用に向いています。そして、従来の採用媒体とは一風変わったサービス形態ということもあり「新しいもの好き」なベンチャー志向の人材が多く登録しています。
そのため、自社がそもそもベンチャーであったり、ある程度安定はしているけどベンチャーマインドな社風である企業の場合は価値観がマッチした候補者に出会える可能性が非常に高いです。
転職潜在層に計画的にアプローチができる
YOUTRUSTは採用のためだけのSNSではなく、toCの登録者側はビジネス上で人脈を増やすためにも利用されています。そのため、ユーザーは必ずしも転職意欲が高いわけではありません。
しかし、今すぐ転職をするつもりはなくても、人脈を広げたりちょっと気になるといった時に企業と繋がりたいと思っている「転職潜在層」のユーザーが多いことも特徴です。そのため、まずは友達としてつながりを持っていくことで、将来的に転職を考えた際に自社を想起してもらったり、長い付き合いの中で転職意欲を高めてもらうことができるなど、長期的に見てもメリットがあります。
転職潜在層は採用媒体に登録していないことが多いので、今まで会えなかったような人材と面接を組めることも少なくありません。
広報や社外交流にも活用できる
YOUTRUSTの会社ページ機能やコミュニティ機能を活用すれば、採用広報のように「採用サイト」を作成することができたり、採用イベントや社外向けのウェビナーやオフラインイベントを開催することができます。
広報や社外交流は直接採用に繋がるわけではありませんが、YOUTRUSTが「キャリアSNSのプラットフォーム」だから実現できている機能だと思います。
求人を掲載したり、スカウトを送ったりするだけではなく、広報的な施策も強化したいと思っている企業にとって、必要最低限かつ充実した活用もできるので非常におすすめです。
YOUTRUSTの導入料金・プラン
YOUTRUSTの導入料金は「スタンダード」「スタンダードplus」「プレミアム」「ダイアモンド」の4つのプランがあるのですが、ざっくりご紹介すると導入料金(初期費用)の10万円+16~60万円の月額費用が発生します。(スカウト通数の追加は20通100,000円)
スタンダードプランの6ヶ月契約で394万円が最低料金になるので、YOUTRUSTを導入する際は少なくとも400万円弱かかるという事になります。
全プラン共通で使えるサービス・できること
4つのプラン全てに共通してできることやサポートをご紹介します。
- オンボーディング
- カジュアル面談と募集の数が無制限
- ジャンプスカウト機能
- タレントピック(AIによるおすすめ候補者の推薦機能)3名
上記の項目はどのプランでも共通して利用することができます。
では逆に、何に差があるのかというと、「公式リクルーター数」と「スカウト送付可能数」です。
公式リクルーターは「スカウトを送ることができるアカウント」なので、採用担当者やスカウト送付者が複数いる企業はその数に応じてプランを変更したり、通数を重視してプランを変更するといった判断軸になると思います。
一応「スカウト通数」はオプション的に20通10万円で購入することができるのですが、スタンダードプランとスタンダードplusプランの間では月額4~6万円の差だけでスカウト通数が80通増えるので、場合によっては通数を追加するよりプランを変更した方がお得になる可能性があります。
YOUTRUSTの導入を検討している方も、今何かしらのプランを契約されている方も、ぜひ一度ご検討いただければと思います。
2024年7月最新!YOUTRUSTの機能一覧
次に、キャリアSNS「YOUTRUST」の機能について、直近で公開された最新情報も含めて詳しくご紹介していきます。
タイムライン機能(みんなの脳内)
まずは、YOUTRUSTを立ち上げてすぐに入ってくるのが「みんなの脳内」というタイムライン機能です。
他社サービスに例えると少し印象がズレてしまうかもしれませんが、いわば「X(旧Twitter)」のように誰でも気軽に思っていることを投稿できて、それがつながりのある人に表示されるという機能です。
タイムラインには自分の呟きだけではなく、コミュニティへの投稿情報やつながりのあるユーザーの転職・副業意欲の変更情報などが流れてくるので、繋がっているユーザーの興味関心分野や転職意欲をリアルタイムで知ることができます。
タレントピック機能
タレントピック機能は自社のスカウト履歴や傾向をYOUTRUST内のAIが学習し、おすすめの候補者を毎週月曜日に3名ピックアップしてくれる機能です。
これはどのプランを契約していても使える機能で、しかもスカウト通数が消費されないのが大きなポイントです。
気になる機能
気になる機能では、検索などで見つけて気になった候補者をリストに分けて管理することができます。
上の画像の他にも、気になるの分け方は以下のように様々なパターンがあります。
- 絶対に狙いたいターゲットリスト
- 転職意欲が「検討or探している」になったら対応リスト
- ポジショ別リスト
- 徐々に仲良くなりたい人リスト
スカウト機能
スカウト機能はその名の通りスカウト(ダイレクトリクルーティング)ができる機能です。
先述した通り、YOUTRUSTのスカウトは「友達の友達」という2つ先のつながりまで送ることができます。そのため、スカウトメッセージの内容はもちろん、計画的に繋がりを増やしていくということも重要です。
YOUTRUSTの返信率は35%と、一般的な採用媒体(5%〜10%程度)と比較するとかなり高い水準なのですが、それでも内容に拘らなければ返信は返ってきません。
職種別に重きを置くポイントは変わって来ますので、ターゲットに刺さるスカウト文章を作成したい方はぜひ下の記事もご覧ください。
コミュニティ機能
コミュニティ機能はYOUTRUSTにおいてかなり特徴的な機能です。
YOUTRUSTにおけるコミュニティは、興味関心のある話題の中でユーザー同士で交流し、情報を共有する場所になります。グループチャットのようなものだとイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
このコミュニティ機能は2024年7月に大幅にリニューアルし、よりコミュニティ内で気軽に、深いコミュニケーションができるようになりました。リニューアルによって追加・変更になったのは以下の3つです。
トピック&コメント形式
トピック&コメント形式ではコミュニティという1つのグループの中に、さらにトピック別で部屋が分けられており、その中でより興味関心が共通している人とコメントで盛り上がることができるという機能です。
コミュニティの公開が2種類から選択式
公開範囲が「全体公開」だけではなく「承認制」も選択できるようになり、競合企業やスパムの可能性があるアカウントなどをブロックすることができたり、よりクローズドな空間でコミュニケーションをとることができるようになりました。
リアルタイム更新
最初にご紹介した「トピック」の中の投稿はリアルタイムで更新されるようになったため、よりスムーズな会話ができるようになっています。
その他にも、「共同オーナー制度」や「日程調整機能」、「アンケート機能」など様々な機能が更新される予定なので、YOUTRUSTはよりユーザーにとって利便性の高い、キャリアSNSという新たなポシジョンを確立していくと考えられます。
カジュアル面談機能
YOUTRUSTにはサービス内にカジュアル面談機能があって、「アイキャッチ」も「カジュアル面談の募集」も簡単に作成することができます。
「カジュアル面談なんてなんでも一緒」と思う方もいるかもしれませんが、YOUTRUSTのカジュアル面談の特徴は「選考の雰囲気を出さずに、本当にカジュアルに実施できる」ことです。
どうしても他の採用媒体だと一次選考が見え透いた状態でカジュアル面談の打診をされるので、応募ハードルが上がったり面談の際も身構えてしまうかもしれませんが、YOUTRSUTはスタンスがあくまで「キャリアSNS」なので、単純に他社の人と交流するくらいの感覚で面談に応募してもらうことができる上に媒体内のUIもカジュアル面談を見つけやすい導線設計になっています。
YOUTRUSTで採用を成功させるポイント
YOUTRUSTを導入した後、採用活動を成功させるためにはいくつかのポイントがあります。
具体的にどのような戦略を立てていくのか、何に気をつけるべきなのかなどを解説していきます。
検索条件を工夫してターゲットを見つけ出す
YOUTRUSTには色々な検索条件がありますが、ターゲットの要件や自社が求めるペルソナに合わせて検索方法を工夫することで、有効人材を効率良く見つけることができます。
下記は実際に筆者が聞いた、YOUTRUST内で候補者を見つけられるTipsです。
- キーワード検索で、ポジション名/競合企業名/保有資格を検索する
- 自社のフォロワーに送付していない人がいないかどうかを確認する
- 登録直後の「ホットなタレント(ユーザー)」からもターゲットを探す
- 「そっくり検索」で自社のメンバーと似た人材を探す
気になるリストを活用する
前述の通り、YOUTRUSTには「気になるリスト」があるのですが、これを効率化やセグメント分けにだけ使用するのではなく、「候補者に対しての関心度アピール」のために活用することができます。
実は、企業が候補者を気になるのリストに追加するとリアルタイムで候補者のGmail宛に通知がいくようになっています。これの大きなポイントは「個人が友達の友達としてつながっていなくても企業が認知されるチャンスがある」ということです。
何度か友達申請をしても承認されなかったり、気になるリストを利用する際は、ぜひ上記のような「YOUTRUST独自の仕様」も理解しておくようにしましょう。
適切に友達を増やす
YOUTRUSTは求人広告ではなくビジネスSNSのため、友だちを増やしていくことが大切です。「友達の友達」までスカウトを送れるYOUTRUSTでは、友達の数の多さが母集団形成および採用成功に大きく関係します。
また、一度友達となったユーザーとは長期的に関わりを持てるため、随時自社の採用情報や魅力を発信できます。選考に関すること以外にもさまざまな情報を発信できるため、関係を持っていればユーザーから「この企業良さそう」「ちょっと気になる」と思ってもらえることもあるでしょう。
まずは繋がりを多く作り、長期的な目線で採用活動を進めていくことで、YOUTRUSTの真価が発揮されるでしょう。
カジュアル面談を活用する
いきなりスカウトメッセージを送って応募を促すのではなく、まずはカジュアル面談に誘導することがおすすめです。
YOUTRUSTのユーザーには今すぐ転職を検討していない「転職潜在層」の人も多くいます。いきなり面接の案内が来ると身構えるかもしれませんが、カジュアル面談であれば「まずは話を聞いてみよう」と思ってもらえることも多いです。
カジュアル面談をうまく活用すれば、まずは選考などの評価云々は関係なしにシンプルに自社に興味を持ってもらえる人材を増やすことができます。採用に焦って無理に選考への応募を引き出そうとするのではなく、まずは「相手のためになる情報提供」と「軽い会社説明」くらいのテンション感で30分程度のカジュアル面談を行いましょう。
一人ひとりパーソナライズ化したスカウトメールを作成する
テンプレートやフォーマットを使い回すのではなく、一人ひとりパーソナライズ化したスカウトメールを作りましょう。
YOUTRUSTでは「友達の友達」までのプロフィールを閲覧できるので、事前にプロフィールを見て、パーソナライズ化されたスカウトメールを送ることがポイント。スカウトメールを受け取ったユーザーが「自分のプロフィールを見てスカウトを送ってくれている」「自分のスキル・経験を評価してくれる」と思ってもらえるようなスカウトメールを作りましょう。
コミュニティやイベントを活用する
一見採用には直結しないように思える「コミュニティ」や「イベント」も、適切に活用することで採用に繋げることができます。
例えば、コミュニティでは「職種」や「業種」「年齢」に特化したコミュニティで採用ポジションのオープンを呟くことで、採用ターゲットの要件に当てはまる人材に認知を広げることができます。
また、同コミュニティ内でのイベントで直接ターゲット人材と繋がることができればそこから接点を持ってスカウトすることができますし、コミュニティーで定期的に発言することで企業や個人的な認知を広げることができます。
YOUTRUST公式のサポートを有効活用する
YOUTRUSTの運用で困ったことがあれば、公式サポートを利用するとよいでしょう。
Q&A以外の問い合わせも可能なため、自社内で解決できないことがあれば、公式サポートを頼ることもおすすめです。また、得た知識を採用ノウハウとして蓄積していくことで、自社内の人事部の経験値も上がっていくでしょう。
【公式サポートの項目】
- 基本の活用マニュアル
- FAQ
- カンパニーページ
- 友達について
- リクルーター管理画面
- ターゲットの検索・管理方法
- 通知
- スカウト・チャットの使い方
YOUTRUSTの導入に向いている企業とは?
ベンチャー・スタートアップ企業
YOUTRUSTではベンチャー企業に在籍しているユーザーが多く、転職後もベンチャー希望を希望している人材が多い特徴があります。
中でも特にIT系ベンチャー企業に在籍しているユーザーが多く、エンジニアやデザイナー、プログラマーといったデジタルスキルを持っている人材が中心なので、ベンチャー企業やIT企業との相性が良いサービスです。
採用広報にも力を入れたい企業
YOUTRUSTは採用媒体ではなく「キャリアSNS」としているだけあって「採用のため以外の機能」が充実しています。
そもそも「採用を目的とせずに」普通のSNSとして他社の方とコミュニケーションをとることもできれば、コミュニティーで意見発信・交換をしたり、イベントを開催することもできます。
そのため、長期的に採用候補者として関わる人に興味を持ってもらうような様々な施策を行うことができます。
下記、YOUTRUSTで行えるイベントの例です
- 98年卒!SaaS業界の営業担当者だけの飲み会
- ベンチャーのひとりマーケター限定壁打ち会
- 30代以上のエンジニア限定キャリア相談会
- toB向けウェビナー
カルチャーマッチしたデジタル人材を採用したい企業
YOUTRUSTの特徴を最大限に活かした上で、やはり「カルチャーマッチしたデジタル人材」を採用したい企業にとっては非常におすすめです。
エンジニアなどのデジタル人材は「スキル」や「経験」を重視する方が多いかと思いますが、スキルと同じくらい「人間性や価値観のマッチ度合い」も重視しなければいけません。
YOUTRUSTは、サービスの特性上企業を条件だけではなくビジョンや価値観のマッチ具合で選ぶユーザーも多いため、カルチャーマッチしたデジタル人材を採用したい企業には非常に向いているのです。
YOUTRUSTと他媒体の違い
Wantedly(ウォンテッドリー)との違い
Wantedly(ウォンテッドリー)は、YOUTRUSTと同じように「SNS型」の採用媒体・プラットフォームです。
YOUTRUSTのように「求人掲載」以外にも、ブログとして活用できる「ストーリー」やイベントを開催できる「ミートアップ」などの広報コンテンツが充実しています。
ただ、Wantedlyはより「企業の理念やビジョン」を軸にしてマッチングができる媒体かつ、「運用工数」が採用成功の肝となる媒体です。
ダイレクトリクルーティングをメインに採用を行い方はYOUTRUST、多少運用工数がかかってでもドンピシャでカルチャーマッチ人材を採用したい方や、IT人材以外にも幅広い職種で採用をしたい方にはWantedlyがおすすめです。
Green(グリーン)との違い
Green(グリーン)はIT経験者が半分以上を占める、IT/Web業界の採用に強みのある採用媒体です。
前述の通りYOUTRUSTもIT人材の登録が多い媒体ではありますが、GreenはもっとIT系人材の採用に特化していて、検索条件も言語やポジションごとに細かく分けられています。
「IT人材をピンポイントで採用したい」という方はGreenを、IT人材は採用したいけど、もっと距離感近く採用を進めたいという方はYOTRUSTの活用をおすすめします。
ただ、Greenは完全成果報酬型なのでYOUTRUSTを利用しつつ並行して導入するのも良いかと思います。
Offers(オファーズ)との違い
Offers(オファーズ)はGreenと同じようにIT/web人材に強い採用媒体ですが、もっとハイレベルかつ副業採用を推している媒体です。
YOUTRUSTも副業人材を採用しやすいような工夫がいくつかありますが、「たくさんのIT人材の中から自社の要件にピンポイントでマッチする人材を”すぐ”見つけたい」という企業には向きません。
多少工数をかけてでも転職潜在層からアプローチしてじっくり採用を行いたい方はYOUTRUST、緊急で要件の高いIT人材を採用したい方はOffersがおすすめです。
YOUTRUSTを活用して効果的に採用を行いましょう
YOUTRUSTとは「友達の友達」という距離感でダイレクトにスカウトを送ることができる、リファラル採用のようなビジネスSNSです。つながり経由のスカウトは開封率が高く、「まずは話だけでも」とカジュアル面談に応じてくれるユーザーが多いことも特徴。
YOUTRUSTを利用することで他の企業がアプローチしていない潜在層へスカウトを送り、採用活動を成功に導いていけるでしょう。