Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載料金はいくら?企業ごとのおすすめプランや活用のコツを完全解説

給与や福利厚生などの条件ではなく、企業のビジョンやメンバーの考え方などを重視し、求職者とのマッチングを図るビジネスSNS、Wantedly(ウォンテッドリー)。

近年、会社のカルチャーや理念に共感することを重視する若者が増加していることから、共感採用を重視してWantedlyの活用を検討する採用担当者も増えています。

しかしこのような新たな採用手法を導入する際には、「採用にかかるコストはどの程度か?」や「投資した費用に見合う成果が期待できるか?」といった疑問がつきものです。

そこで今回は、Wantedlyの掲載料金を中心に、基本情報や他の採用サービスとの比較など「結局自社に合う採用媒体は何なのか」がわかるようにご紹介していきます。

目次

Wantedlyとは

Wantedlyは、独自の「共感」重視の採用プラットフォームとして、ブログ形式の記事投稿が可能な点が特徴です。

そのため、Wantedlyは企業の想いや価値観を伝えるのに最適で、採用広報ページとして活用する企業も増えています。 また、他の求人媒体に比べて月額4.5万円から始められるという手頃な掲載料金も魅力的で、採用コストを抑えつつ効果的な採用を実現できるというメリットがあります。

Wantedlyの媒体概要

Wantedlyは、『共感』を基盤とした採用サービスです。企業は自身の事業やビジョンを掲載し、共感を抱いてくれた求職者とマッチングし、条件面を調整して最終的に採用に至ります。登録者の年齢層は主に20代から30代で、若手の優秀な人材が多く利用しています。

運営会社であるウォンテッドリー株式会社は、2010年に設立されました。同社は『シゴトでココロオドルひとをふやす』をミッションとし、『Wantedly』を主軸にした事業展開を行っています。サービス名にもなっている『Wantedly』を通じて、人々の心を揺さぶる仕事を増やすことを使命としています。

会員データ

Wantedlyは、幅広いIT人材が集まるプラットフォームです。

特にエンジニアを中心に、セールスやマーケティング、デザイナーなども多数登録しており、主に20〜30代のIT若手人材が中心です。

また、最近では学生の登録者も増加しており、新卒採用やインターンシップの集客の場としても活発に利用されています。

(※2022年7月時点/Wantedly社調べ)

また、Wantedly最大の特徴は、給与などの条件に関する情報は掲載されず、会社の目指すビジョンやチームの魅力、活動方針に特化したサイトであることです。

求職者との最初のコンタクトはカジュアルな面談から始まるため、企業に興味を持った求職者と気軽にコミュニケーションを取ることができ、お互いを深く知った上で内定や入社の判断ができ、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができるのです。

待遇面の情報がないため、登録ユーザーの志向は「安定を求める」よりも「ベンチャー精神や成長意欲を重視する」傾向が強く、このユーザー傾向もWantedlyの特徴の一つです。

登録企業データ

2023年4月時点で登録会社数が43,000社を超えており、スタートアップ・ベンチャー企業やIT企業を中心に続々と利用企業が増えています。

Wantedlyの料金/プラン

Wantedlyには「ライトプラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の3つがあります。主な違いは「ダイレクトスカウトの送信数」と「管理画面の利用可能人数」の2点です。ライトプランは求人情報掲載のみで十分ですが、ハイクラス層の採用を目指す場合はスタンダードプランやプレミアムプランがおすすめです。どのプランも募集記事の数や応募者数に制限がないため、追加料金なしで採用活動が可能です。Wantedlyでは成功報酬もなく、ランニングコストもかからないのが特徴です。ただし、契約期間中のプランの途中解約・変更はできないので注意が必要です。

引用元:株式会社NOVEL

また、採用効率を向上させたい方には、Wantedlyの追加オプションを検討してみることをおすすめします。例えば、幅広い層にリーチできるWEB広告は、母集団形成を重視する企業に効果的です。また、クリエイティブなノウハウが必要な場合は、プロのライターに制作代行を依頼することも可能です。これらのオプションは採用戦略を補完し、効果的な採用を支援します。

引用元:株式会社NOVEL

Wantedlyの特徴とメリット

給与の記載がNGなので待遇で負けない

Wantedlyの最大の特徴はなんと言っても「給与の記載ができない」ところ。ただただ年収を記載する欄がないだけではなく「高収入」や「稼げる」などのワードが含まれているだけで募集記事が公開停止になってしまうほど厳しくチェックされています。

カジュアルに会うことができる

「カジュアル面談」とは、選考プロセスの前に求職者と社員がカジュアルに会い、お互いの興味や情報を交換する面談です。

従来の”面接”とは異なり、企業が一方的に質問して評価をするのではなく、双方が自由に質問し合い、お互いの関心を引き出します。

近年、多くの企業がカジュアル面談を取り入れており、そこでのやりとりを通じて求職者が企業の魅力を知り、志望度が高まるケースも少なくありません。

Wantedlyのカジュアル面談については、下の記事で詳しくご紹介しています。

ストーリー機能がある

「ストーリー」は、募集記事では伝えきれない会社や組織の魅力を発信する、いわば「ブログ」のような機能です。

ストーリーは書くテーマの自由度が高いため活用することで、さまざまなコンテンツを作成することができ、情報発信の幅を広げたり、会社や社員のファンを増やしたりすることができます。

ミスマッチが少ない

採用ミスマッチは、企業と候補者のニーズやイメージにズレが生じる場合に起こります。具体的には、「候補者が企業に対して抱くイメージ」と「実際の企業の姿」との間に差がある場合や、「企業が候補者に期待するパフォーマンス」と「候補者のスキルや性格」とのギャップがある場合に顕著になります。しかし、Wantedlyは給与などの条件ではなく「共感」でのマッチングを基盤としているため、入社後に大きなギャップが生じることが少ないのです。

返信率の高いスカウト機能

Wantedly(ウォンテッドリー)では、アクティブな候補者が優先的に選出されるため、自社ニーズにマッチした人材を見つけやすくなっています。そして、アクティブ=「転職意欲の高い人材」にアプローチできるため、返信率は他社媒体と比較しても非常に高く、平均返信率は約20%にも達します。

Wantedlyのデメリット

一定の工数がかかる

Wantedlyは多岐にわたるコンテンツを持っているため、企業が積極的に動けば動くほど注目を集めますが、その逆もまた然りです。つまり、積極的に活動しないと十分な反応を得ることが難しいと言えます。そのため、採用を成功に導くためには、企業自身が積極的に活動することが肝要です。

運用を怠ると、応募数だけでなく採用自体も困難になります。運用や更新については、少なくとも月に1度の頻度で行うことが推奨されます。積極的な運用が採用成功に直結する重要なポイントと言えます。

採用ブランディングを行う必要がある

候補者はWantedlyに「興味がある」という姿勢で応募してくることが一般的です。Wantedlyでは給与や福利厚生などの詳細を掲載することはできませんので、ターゲットからの応募があった際には、その後の候補者とのフォローアップが重要です。

候補者は既に「興味がある」という意欲を持っているため、求める人材と出会った際に、彼らを惹きつける力が求められます。その時には、魅力的な企業文化や将来像を伝え、候補者との共感を生むことが肝要です。

Wantedlyがおすすめな企業

Wantedlyの求人掲載は、次のような企業に最適です。

  1. 採用サイトとして活用したい企業
  2. ブログのように気軽に運用したい企業
  3. 社内の雰囲気や従業員の様子を伝えたい企業
  4. 自社の理念や事業に共感を重視する企業

ただし、これらは推奨事項であり、全ての企業に当てはまるわけではありません。自社のニーズや採用方針に最適かどうかをしっかりと検討することが大切です。

Wantedlyの掲載までの流れ

Wantedlyでの求人掲載の基本的な手順は以下の通りです。

  1. 電話、メール、専用フォームなどを通じて問い合わせる
  2. 打ち合わせを行い、採用プランを決定する
  3. 求人を掲載する

Wantedlyでは一般的な求人サイトと異なり、利用プランを選んで契約したら、自由に求人を掲載できます。通常は取材などのプロセスはなく、求人原稿は自社で作成するため、掲載までのスピードが速いのが特徴です。

ただし、Wantedlyは共感を重視するサービスなので、給与などの条件面の記載はできません。Wantedlyの規約に準拠するよう、注意が必要です。

他媒体との比較

Wantedlyと他の採用手法の一部を比較すると下記のようになります。

◆Wantedly

・メリット:「共感」をもとに、熱量の高い人材を採用できる。

・デメリット:運用に一定の工数がかかる

・料金:ミニマムのプランで4.5万円/〜月

◆クリック課金型掲載媒体 I 

・メリット:求人掲載数が多く、流入数も多い。

・ネームバリューがない企業は見つけてもらいづらい

・料金:初期費用は大体の場合が不要で、成果報酬で費用が発生する

◆掲載型媒体 B

・メリット:自社の採用ターゲットに合ったデータベースにアプローチできる

・デメリット:条件マッチングなので、志望度が低い人からも応募が来てしまう

・料金(相場):初期費用50万円+成果報酬(固定料金で60万円)

◆人材紹介

・メリット:要件に合った人材を紹介してもらえる

・デメリット:紹介してもらえるかどうかが確実ではない

・料金(相場):年収400万円の人材で30%だと120万円

Wantedlyは、採用プラットフォームとして「共感」を重視した特長を持っています。他の求人サイトとは異なる点として、「採用ホームページとしての活用」「カジュアル面談への展開」など、ニーズに合わせて柔軟に活用できます。これにより、企業の採用力向上に寄与することが期待できます。

料金は月額4.5万円からと手頃であり、予算の制約があっても利用しやすい媒体です。特に20代~30代のユーザーが多いため、優れた若手人材を探している企業にとって、Wantedlyは非常に有用なツールです。

自社の採用予算、ターゲット、採用に避ける人的リソースなども考えた上で採用手法を選択しましょう。

採用事例

採用リブランディングにより有効応募が10%→70%に

課題

募集記事もストーリーコンテンツも定期的に更新しているのに、採用ターゲット以外からしか応募が来ず「ターゲットに刺さる訴求の発信」に苦戦している。

正社員用(事業責任者レベル)の募集記事にもインターンや若手からの応募があり、正社員の有効応募は10%程度であった。

◆施策

狙っているレイヤーよりも若手向けの訴求になっていたため、下記項目などにおいて施策を実行した

  • 募集記事のタイトル/文言を修正
  • スカウト文章内において取り扱う案件やキャリアについて記載
  • ストーリーコンテンツをインターン向けのものから正社員向けのものに

まとめ

積極的な記事作成などを実施すれば、どの求人媒体よりも費用対効果の高い採用が叶うWantedly。一方「そこまでの採用ノウハウがない」「リソースが足りない」という課題にぶつかる企業も少なくないでしょう。

そこで活用すべきサービスが「Wantedlyの運用代行」!

Wantedly公式パートナーである弊社が運営する「即戦力RPO」では、記事制作などのコンテンツ制作代行はもちろん、Wantedly SEOをハックし、求人を上位表示させる施策などを用いて採用活動を支援しています。

「自社とWantedlyの相性が良いのか分からない」

「Wantedlyを利用しているが効果が出ていない」

など、Wantedlyにおいてお悩みをお持ちの方は、ぜひ即戦力RPOにご相談ください。

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この記事を書いた人

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業責任者を担い、これまでに80社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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