【企業向け】エンジニア採用媒体Greenの評判とは?費用や効果的な使い方を解説

エンジニア採用媒体のGreenについて解説します。
業界初の成功報酬型の料金体系を採用したGreenは、今や累計登録者が100万人を突破しました。

Greenのコストや特徴、優秀な人材を採用する方法などを記していますので、これから導入を検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

エンジニア採用媒体「Green」とは?

エンジニア採用媒体「Green」は、株式会社アトラエが2006年に立ち上げた、業界初の成功報酬型の料金体系を採用した媒体です。登録者の約7割が20~30代を占めており、登録ユーザー数は累計100万人を突破しました。エンジニアだけでなくビジネス職やバックオフィスの採用でも利用されています。

最も大きな特徴は、最初の初期費用を支払えば、あとは成功報酬だけで半永久的に利用できるところです。媒体の無駄なコストに悩まされている企業にとっては、非常にメリットを感じられるでしょう。

Green 公式HP:https://www.green-japan.com/

Greenの強み

Green(グリーン)は「IT/Web業界の求人」に強いダイレクトリクルーティング媒体です。Greenは以下の4つの特徴を持っています。

1. IT/Web系の採用に強い

Greenに登録している転職者の約60%が、経験者のIT・Web系人材です。
他の求人サイトと比べても、圧倒的にIT・Web系の人材が多く、そのため、「エンジニア採用ならGreen」というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

IT業界・Web業界に特化しているため、検索機能においても「エンジニア採用」が意識されています。具体的には、60以上のプログラム言語や100以上ものエンジニアスキル(フレームワークやDBなど)を選択可能です。エンジニアと一言で言っても、スキルはさまざまです。Greenなら、エンジニア採用においてよくある「企業が求めているスキルと求職者のスキルが合っていない」といったミスマッチも防げるでしょう。

2. 採用広報機能がついている

Greenは4つプランが展開されており、2番目のベーシックプラン以上は採用広報機能を利用することができます。

超売り手市場となった今、企業から候補者に積極的なアプローチが求められるようになりましたが、そのうちの一つが「採用広報」機能です。採用広報は、転職潜在層にもアプローチできる採用手法として、最近始めている企業が増えています。

Greenは別途採用広報を始めなくとも、媒体の中に機能がついているので簡単に始めることができます。またGreenのUI/UXの仕組み上、企業ページが目立つ仕様になっているので、広報ページを充実させた方が、候補者に自社の魅力を伝えやすいです。

3. ダッシュボードが充実している

Greenの強みの一つは、充実したダッシュボードです。ダッシュボードでは、いくつかの項目を簡単にチェックできます。

  • 活用度ランキング
  • 会社ページPV数
  • 応募率
  • 気になるの受信率
  • 各スカウトの既読率や返信率

採用活動を持続させるためには、活動の効果を定期的に確認する必要があります。例えば、「スカウト機能でメールを送信しているが、応募率が上がっていない」という場合は、メールの内容を見直す必要があるでしょう。ダッシュボードのデータを分析することで、今後の採用活動の方針を明確にすることができます。

4. 求人掲載数に上限がない

Greenは職種も求人数にも上限がないため、募集しているポジションを全て掲載することができます。

また、エンジニア色以外にも、バックオフィスや営業、CxOクラスなど様々な職種に対応しているので、Green一つで求人を全て管理することもできます。

ただ、求人数が多すぎると、企業ページの見た目が複雑になってしまうので、候補者が混乱しない程度に掲載することをお勧めします。

5. 成功報酬型の媒体

Greenは完全成功報酬型の媒体なので、採用に至らなかった場合でも特段費用がかかりません。また成功報酬額についても、候補者の理論年収で計算されるのではなく、一律定額の料金となっています。

比較的採用が簡単な職種は60万円、一定の難易度がある職種は90万円、エンジニアやCxOクラスなど採用市場にあまりいない職種は120万円と、採用の難易度によって定額の金額も異なります。

年収が高いハイレイヤー人材を採用したい企業にとっては、非常にメリットに感じるでしょう。

Greenの特徴 / ①登録者数

Greenに登録しいるユーザーの割合や傾向について紹介します。(※2023/10月時点の統計です)

2023/10月時点の登録者数

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Green登録者数

全体で約83万人のユーザーが登録しており、
導入企業数は4077社数、掲載求人は28773求人という結果になりました。

レイヤー別登録者数

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レイヤー別登録者数

この年収に対するレイヤーはあくまでも弊社の仮説に過ぎませんが、レイヤーが高くなるにつれて母数が減っている傾向にあります。一方で、ジュニア〜ミドル層のレイヤーは登録者数の8割以上を占めているため、ミドル層以下のエンジニアを複数採用したい企業や、レイヤーを問わないSES・受託の企業には適している媒体でしょう。

経験業種/経験職種別登録者数

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Greenで振り分けられている業界・職種別の統計です。
エンジニア・デザイナー採用といえばGreenと言われているだけあって、やはりIT系の職種を経験したり希望している求職者が多いですね。

希望業種/希望職種別登録者数

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IT/Web業界の比率が圧倒的に多く、それに続いてマスコミやメディア系の業種を志望している候補者が多いです。
職種はエンジニアやデザイナーなどのクリエイティブ職が半数を占めています。

Greenの特徴 / ②採用広報機能

自社の採用広報ができる機能として「PR」「インタビュー」「社員の声」の三つの機能があります。掲載項目も比較的自由で、企業の特徴に合わせて掲載内容を変えることができます。

PRタブ

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株式会社アトラエ|PR

名前の通り自社を”PRする”ページで、大きく二つの使い方があります。
全五枠設けられており、一枠1800文字まで記載することが可能です。

・自社で現在活躍している社員五名にインタビューを行う
・自社が強みと感じている部分(資金調達、プロダクトへの想いなど)を五つ載せる

どちらの形でも問題ありませんが、自社が濃く語れる方を採用するのをお勧めします。

インタビュータブ

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株式会社アトラエ|インタビュー

インタビュー代表者を一名決めて掲載します。
1800文字×5枠とPRタブと仕様は同じですが、全9000文字というボリュームなので、代表や取締役のように自社のことを豊富に視座が高い人でないと、インタビュー内容が薄くなってしまいます。実際に他社を見ても、代表またはCTOにインタビューする企業が多いです。

社員の声

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自社に勤めている社員に「現職のやりがい」や「今の自社の課題」などを、赤裸々に語ってもらう項目です。
匿名でできるだけでなく、インタビューも10分ほどで終わるようなボリューム量なので、社員からの協力を得やすいです。

Greenの特徴 / ③スカウト機能

一般的なダイレクトスカウトと同様、企業から候補者にアプローチする機能でして、「気になる」「会いたい」「スカウト」の三つに別れています。

スカウト機能

スカウト機能は、企業だけが利用できる機能で、他のダイレクトリクルーティングと仕組みの大差はありませんが、下記のような強みを持っています。

毎月1000通まで送付が可能
・以前のスカウトから二週間経てば、再度スカウトを送ることができる

先ほど四つの初期費用プランを紹介しましたが、上記の強みはプラン関係なく、Greenに登録している企業は皆利用できます。

気になる機能

気になる機能は企業も候補者もどちらも利用することができる機能です。
『本命ではないけど、候補としてはありかも』と思う時に活用する機能です。

候補者心理:前向きに検討していて、まずはカジュアル面談から行いたい
企業心理:ターゲットにドンピシャではないけど、候補のうちの一人

また、気になる送付の通数は無制限です。
極端な例ですが、もし83万人のユーザー全員にアプローチしたいのであれば、83万回気になるを送付することも可能です。ただ、注意していただきたいのは、一度気になるを送ってしまうと半年間は再送できないため注意です。

この、企業の気になるに対して「気になるを返す」パターンもあれば、「話を聞いてみたい」で返されることもありますが、どちらにせよ貴社に興味を持っている証拠なので、どちらかのアクションが来たらすぐにカジュアル面談に繋げましょう。

会いたい機能

会いたい機能は企業のみ利用することが可能です。

候補者からの「気になる」に対して、「会いたい」ボタンを押すことができるため、候補者の気になるアクションがなければ企業は「会いたい機能」を使うことができません。

会いたいの返信率は50%を超える、且つカジュアル面談が高確率で成立するため、自社の採用要件とマッチしている候補者であれば積極的に会いたい機能を使いましょう。

Greenの特徴 / ④料金形態

Greenの料金体系は初期費用+成果報酬型で設計されています。そのため、最初に初期費用を払えば半永久的に利用することができる且つ、採用に至るまで一切無駄なコストが発生しません。

初期費用

ライト・ベーシック・スタンダード・プレミアムと、4つのプランが用意されており、利用できる機能で金額が異なります。

どのプランも利用できる基本の機能は下記の通りです。

・データベースからの求職者検索
・スカウト月間1000通無料(件数は無制限)

・気になる送付無制限
・求人掲載数無制限

採用広報機能である「PRタブ」や「インタビュータブ」はベーシックプラン以上利用できるので、併せて採用広報に力を入れたい場合はベーシックプラン以上を推奨します。

プラン初期費用基本機能オプション機能
ライト60万円ありなし
ベーシック75万円あり「PRタブ」または「インタビュータブ」のどちらか一方
スタンダード90万円あり「PRタブ」+「インタビュータブ」
プレミアム120万円あり「PRタブ」+「インタビュータブ」+「求人検索上位表示×3回」+「メルマガ2回」

後ほど説明いたしますが、PR記事またはインタビュー記事のオプションはつけることをおすすめします。売り手市場が続いている影響から、企業は選ばれる時代になり、そのためには自社をアピールするための”採用広報”を強化する必要があるのです。

成果報酬費用

採用する職種によって成功報酬が異なります。採用市場にあまりいないエンジニアやCxOポジションが最も報酬が高いです。

募集求人の職種分類基本の成功報酬
・エンジニア / 技術職(システム/ネットワーク)
・経営 / CxO職
120万円
・営業職
・企画 / マーケティング職
・経理 / 管理 / バックオフィス職
・専門職(金融 / 不動産 / コンサルタント / 士業)
・クリエイティブ職(Web)
・クリエティブ職(ゲーム / マルチメディア)
・エンジニア / 技術職(電気 / 電子 / 機械 / 半導体)
90万円
・アシスタント / 事務職 / オフィスワーク
・サービス職(人材 / 店舗 / 医療)
・建築設計/ 土木 / プラント職
60万円

返金保証制度

Greenは30日以内の退職者が出てしまった場合、成功報酬の50%を返金してくれる制度があります。

返金制度があることに対して、早期離職者が多いのではないかと懸念されている企業様もいらっしゃいますが、他の採用経路に比べて2倍以上のデータがありますのでご安心ください。

Greenでエンジニア採用を成功させる方法

Greenでエンジニア採用を成功させるための手法について解説します。

スカウトのアプローチ数を増やす

Greenはスカウト流通量が非常に高い媒体であるため、スカウトを送付しても埋もれてしまうことが多いです。

そのため、スカウト以外にも「気になる送付」や「会いたい送付」などの機能も積極的に活用しましょう。また、一度スカウトを送った後も、再度スカウトを活用したり、複数回のアプローチを行うことが重要です。

ただし、スカウトには毎月そうできる数が決まっているため、一度に大量のスカウトを送ってしまうと、月末に求めている条件に近しい候補者が現れた際に、アプローチをかけることができません。そのため、スカウトの通数を考慮しながら、バランスを保ったアプローチを心がけましょう。

候補者のレジュメに合わせてパーソナライズ化を行う

スカウト機能を使う際には、求職者に適したメッセージを送ることが重要です。求職者の履歴やスキルを確認し、メッセージを個別にカスタマイズすることで、返信率を向上させることができます。

求職者の経験やスキルに焦点を当て、なぜ彼らをスカウトしたのかを説明することが重要です。また、求職者の興味ややりたいことに基づいて、自社の事業展開や魅力を紹介すると効果的です。

さらに、メッセージには個人名を記載し、定型文を極力減らすよう心がけましょう。求職者が「企業が自分に興味を持ってくれている」と感じることが、スカウト成功の鍵です。

社員・求職者の口コミ数を増やす

Greenには「社員の声」機能があり、ここに掲載されることで企業のリアルな雰囲気や働きやすさを伝えることができます。

また、選考に参加した候補者が、企業の口コミを記載することができる、「求職者の声」という機能もあり、面接官の印象や選考の雰囲気などが伝わりやすいです。「求職者の声」は悪い口コミが書かれる可能性もあるため、企業の印象を下げないよう真摯に面接に取り組みましょう。

上記のような口コミ数が増えることで、候補者は企業の実態や雰囲気を把握しやすくなり、応募のハードルが下がるでしょう。

採用広報機能を充実させる

Greenは、企業ページに力を入れている求人媒体なので、採用広報機能を追加することで、候補者の関心を引くことができます。

採用広報は主に取締役や社員のインタビュー記事を掲載するのですが、インタビュー記事は求人票で知ることのできなかった、社員から見た企業の魅力やキャリアパスなどを知ることができます。また企業名を検索すると、上位にGreenがヒットすることが多いので、Greenからの流入以外にも自社を知ってもらうことができます。

インタビュー対象者は、CTOやエンジニアメンバーなど、エンジニア採用に関連性のあるメンバーをアサインすると良いでしょう。

気になる機能の活用

スカウトを送る前に、最初に「気になる」機能を使うのがGreen運用のコツです。この機能は気軽なアプローチ方法なので、返信率が比較的高い傾向にあります。

すべてのユーザーに対してスカウトを送るよりも、「気になる」に返信があったユーザーにスカウトを送る方が、採用プロセスの時間を短縮できます。さらに、一括でアプローチできる機能を活用すれば、より多くの求職者にコンタクトを取ることができます。

リソースを適切に管理することで、スカウトの質を向上させることができます。

求人の上位表示を行う

Greenは活用度ランキングが上位にあればあるほど、募集記事が上位に表示されやすい仕組みになっています。
活用度ランキングを上位に上げるためには、求職者へのこまめなアプローチだけでなく、「求人の更新」が重要になります。

求人更新を毎日行うことで、既存の求人も新規求人として扱われ、上位に表示されやすくなります。理想は一日一回ですが、最低でも一週間に一度は更新することを推奨します。

Greenを活用して優秀なエンジニアを採用しよう

Greenはスカウト・アプローチ機能が充実しており、エンジニアやデザイナー中心にIT人材の採用に強い媒体です。
エンジニアはミドルからハイレイヤー層まで登録しているので、ほとんどの企業が採用の効果を実感できるでしょう。

Greenで優秀な人材を採用するには、積極的に活用し続けることです。
気になるボタンやスカウト機能、採用広報機能などを駆使して、優れた人材を獲得しましょう。

エンジニア採用の品質を向上させたいのであれば、採用代行サービスの活用も検討してみてください。
Green以外にも、複数の採用サイトや手法を組み合わせることで、母集団形成の幅を広げることができます。

弊社即戦力RPOは、エンジニア採用に強い採用代行サービス(RPO)です。エンジニア採用の知識が豊富なメンバーが多数在籍しています。まずは無料相談からお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業責任者を担い、これまでに80社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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