理系採用のニーズが高まる中、ダイレクトリクルーティングサービス「LabBase(ラボベース)就職」に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、
- LabBase(ラボベース)就職とは?
- サービスの特徴や評判(口コミ)
- LabBase(ラボベース)就職に向いている企業、採用事例
などをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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LabBase(ラボベース)就職とは
さっそくLabBase就職の概要を見ていきましょう。
LabBase(ラボベース)就職の概要
LabBase就職とは、株式会社LabBaseが運営している理系学生・院生に特化したスカウト型のダイレクトリクルーティングサービスです。2023卒を対象にしたアンケートでは「最も役に立ったNo.1スカウトサービス」に輝いており、年々シェアを伸ばしています。
運営企業
LabBase就職を運営している株式会社LabBaseは、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出された実績もり、新卒採用だけでなく中途採用を対象とした「LabBase転職」や、博士特化の「LabBase博士・ポスドク」、オンラインイベントを行う「LabBaseキャリアイベント」など、理系学生に特化したさまざまなサービスを展開しています。
登録・利用学生のデータ
LabBase就職は年々登録者を増やしており、2024年4月現在では国内理系院生の約50%が登録しています。また、2026卒は約2.3万人が登録見込みで、累計登録者数は11万人と国内最大級にもなる理系学生向け就活サービスです。
また、登録者のうち上位校在学者が約8割を占め、機電・情報系を中心に、生物・農学系や化学系など幅広い専攻の学生が登録しています。また、運営企業が研究室を直接訪問し独自のデータベースを培っているので、登録者が他社のサービスと被らないのも特徴です。
導入企業データ
企業規模や業種問わず、メーカーやITまで国内のさまざまな企業が利用しており、2024年には導入企業が700社を突破しました。
【参考】理系学生の新卒採用市場は?
ここで改めて、理系学生の新卒市場をご紹介します。結論から言うと、日本の理系の学生数は年々減少しており、理系人材の不足は非常に深刻な問題となっています。
急速にDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進む昨今、IT人材の採用市場は年々厳しくなっており、経済産業省によると2030年には最大で78万人以上のIT人材が不足すると言われています。
また、下の図からもわかるように、IT関連の職種の有効倍率は全体平均と比べて非常に高い水準となっています。このようなIT人材需要の高まりによって、今後はますますIT人材を獲得するハードルが高くなっていくことがわかります。
2022年4月 | 2023年4月 | 2024年4月 | |
全体平均 | 1.18 | 1.43 | 1.40 |
IT技術関連 | 2.72 | 3.16 | 3.28 |
IT製造関連 | 3.41 | 3.48 | 3.07 |
LabBase(ラボベース)就職の特徴
以下では、LabBase就職の特徴を下記の5つに分けてご紹介します。
- 登録者の80%以上がMARCH・国公立以上の学生
- 理系学生特化ならではのプロフィールや検索項目が充実している
- スカウト返信率が高い
- コンサルタントによるサポート体制が充実
- 効率的な採用活動が可能
①登録者の80%以上がMARCH・国公立以上の学生
LabBase就職は、東大・京大・旧帝大・東工大が28.9%、早慶・筑波大・理工専門が23.9%、MARCH・国公立大が33%と、登録者の80%以上が上位校の理系学生です。
LabBase就職は、研究室への訪問だけでなく、大学内でのイベント開催や、大学と連携して博士学生の支援プロジェクトを立ち上げるなど、独自の方法で学生のデータベースを築いています。そのため、通常の採用市場では出会えない優秀な学生とマッチングできることが最大の強みです。
「どんな学生が登録しているのか実際に見てみたい」という方は、公式の無料デモ体験に申し込むのもおすすめです。
②理系学生特化ならではのプロフィールや検索項目が充実している
文理混合のサービスと異なり、LabBase就職は理系学生に特化しているため、学生のプロフィール欄は「研究概要」「論文」「受賞歴」といった理系ならではの項目が充実しています。中には「研究の意義」「研究を選んだ理由」などの項目もあり、基礎的な研究能力だけでなく、課題解決力や志向性といった人間力を見極められるのもポイントです。
さらに、学生検索においても「研究キーワード」や「プログラミング言語」、「研究室名」といった細かい項目からターゲットを絞れるので、より採用ターゲットに近い学生を見つけることができます。
LabBase内で確認できるプロフィールで事前に学生のことを深く把握できるので、個々の学生の状況に沿ったスカウトを送れるのも大きなメリットです。
③スカウト返信率が高い
一般的なダイレクトリクルーティングサービスの返信率は平均10%程度と言われているのに対し、LabBase就職の返信率は40%と非常に高い数値です。また、スカウトの開封率も90%とかなり高い水準です。
他社サービスにおけるスカウト数の月平均が40通なのに対してLabBase就職は月平均が9通と、量より質にこだわっていることがわかります。
LabBase事業責任者の松崎氏によると、「スカウトメールの文面に注力している知名度の低い企業」と「スカウトメールの文面がテンプレの有名企業」では前者のほうが返信率が高いというデータをもとに、スカウトの通数をあえて制限して文面を濃くすることで、学生の熱量を保つ工夫をしているのだそうです。(同社インタビュー参照)
④コンサルタントによるサポート体制が充実
導入後は、専任のカスタマーサクセスチームが母集団形成から選考中の動機づけ、内定承諾、振り返りといった採用活動を一貫してサポートしてくれます。
▽ サポート例
- キックオフミーティング
- 資料などによる採用ノウハウやトレンドの共有
- スカウト文面や採用要件定義のサポート
- スタートダッシュプログラムの動画共有
- 振り返り(改善点の洗い出し)
なお、採用活動の前半は活用支援の担当者が1名、後半はLabBaseの活用促進や成果を支援する担当者が1名といったように、フェーズごとに専任のコンサルタントがついてくれます。
また、スカウトの振り返りや内定辞退調査、市場調査を通じた採用の改善など、PDCAを回していくことに注力してくれる点もLabBase就職の魅力です。
⑤効率的な採用活動が可能
LabBase就職は、開封率や返信率、承諾率といったスカウト利用状況を、業界平均と照らし合わせながら分析できます。そのほかにも、どんな属性の理系学生と接点を持てたかといった点も、客観的なデータをもとに振り返れます。
LabBase(ラボベース)就職の料金体系
LabBase就職は基本的に月額のデータベース利用料金のみで、成果報酬はありません。以下のとおりオプションの種類も多く、予算やニーズに応じてカスタマイズできます。
▽ オプション例
- LabBase就職のHPへのインタビュー掲載
- 全国5000研究室に配布されている「LabBaseマガジン」への掲載
- LabBase キャリアイベントの参加
└ LabBase Carrer Draft(オンライン逆求人イベント)
└ LabBase Now(オンライン座談会イベント)
└ LabBase Expo/Summit(オンライン大規模イベント) - インターンシップ
LabBaseはプランや企業の採用課題によって料金が大きく異なるので、まずは無料見積もり依頼をおすすめします。
LabBase(ラボベース)就職はこんな企業におすすめ
現在はさまざまな採用サービスがありますが、その中でもLabBase就職はどのような企業に向いているのでしょうか。
①知名度に課題のある中小企業
LabBase就職では企業から気になる学生に直接スカウトを送るため、知名度に足を引っ張られずに採用活動ができます。就業経験がない学生にとっても、業界・企業分析には限界があり、本当に自分にマッチした企業を見つけられるとは限りません。そのため学生のプロフィールを事前に把握し「この人材であれば自社で活躍できる」と判断した企業と出会えることは、企業・学生双方にとって大きなメリットです。
また、LabBase就職では、イベントやメディアといった企業の魅力を伝えられるさまざまなコンテンツが用意されています。知名度や企業規模に頼らない自社ならではの技術力や想いを伝えることができれば、価値観がマッチした学生を惹きつけることができ、結果的に入社後の定着や活躍にもつながるでしょう。
②地方採用をしたい企業
LabBase就職は、キャンパス内イベントや学生団体との提携、社員やインターン生による研究室訪問、教員からの口コミ促進、マガジンの配布など、あらゆる手段で全国の大学に包囲網を敷いてきました。加えて、地方や海外在住の学生に向けたオンラインイベントも定期的に開催しています。
このような取り組みをとおして、地方学生も多く登録しているため、地方採用をしたい企業にはぴったりのサービスです。
また、研究室訪問の際には企業が学生を直接リクルートしているケースも多く、量だけでなく質も担保されているのも安心できるポイントです。
③AI人材を採用したい企業
そもそも市場に数が少なく、需要拡大にともない今後もますます採用難易度が高くなると言われるAI技術を持ち合わせた人材。LabBase就職ではそんなAI人材の集客に力を入れており、昨年の時点で約3,600人のAI人材が登録しています。
たとえばLabBase就職が運営するAI系学生とのマッチングイベント「AIキャリアドラフト」では、実際に多くの企業がAI人材の採用に成功しており、AI人材を採用したい企業にとっても非常に頼もしいサービスとなっています。
LabBase(ラボベース)就職の評判(口コミ)
ここでは、実際にLabBase就職を利用している企業・学生の評判(口コミ)を見てみましょう。
良い評判(口コミ)
企業側
学生側
その他の評判(口コミ)
企業側
学生側
LabBase(ラボベース)就職の採用事例
では、実際にLabBase就職を利用して採用に成功している企業事例を3つ見ていきましょう。
ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社は、ソフトウェア/クラウドサービス開発やソリューション提供を行っています。以前は開発エンジニア職の採用を人材紹介のみに頼っていましたが、獲得競争激化を背景に人材紹介の限界を感じ、「自社採用力」を向上させるべくLabBase就職を導入しました。
サービスを利用していく中で、効率よくターゲット人材にアプローチでき、結果的に自社イベント実施やインターンシップの内製化など社内を巻き込んだ採用活動に発展し、エンジニア上位層9名の採用にも成功しています。
株式会社ユーザーローカル
Webマーケティング支援ツールやソーシャルメディア解析ツールなど、ビッグデータとAI技術を駆使したツールを提供する株式会社ユーザーローカル。
一般的な求人媒体では、機械学習や自然言語処理、AIといったターゲットにリーチすることの難しさを感じていました。そこで、少ない母数に向けてピンポイントに攻められるダイレクトリクルーティングサービスに興味を持ち、LabBase就職の導入を決めました。実際に利用してみると学生の興味関心の対象やレベル感を推測しやすく、専門分野をしっかり研究している優秀な学生が多いのを実感したそうです。
導入の結果、選考基準に妥協することなくエンジニアの半数以上をLabBase就職経由で採用でき、地方学生の獲得にも成功したそうです。
株式会社ACCESS
株式会社ACCESSは、主にIoT・電子出版・ネットワークの3事業を展開する企業です。
特定のプログラミングスキルというよりは、「複数の言語に触れている」「自分が好きな技術分野に没頭している」といった技術に対する好奇心を軸に採用活動を行っていました。ただ、こういった人材は研究室の繋がりで内定を得るケースが多いため、採用市場で見つけることに限界を感じた末、LabBase就職の導入を決めました。
LabBase就職は学生検索機能が非常に充実しており、知りたい情報を過不足なく知ることができたそうです。また、全社を巻き込んだインターンシップを始めたほか、スカウトのブラッシュアップに注力しました。
結果、地方学生2名含む合計15名のエンジニアの採用に成功しています。
まとめ
これまでにご紹介したように、LabBase就職は独自の手段で全国の学生にネットワークを構築してきました。そのため、導入企業だけでなく学生からの信頼も高く、他サービスではなかなか出会えない優秀な学生にリーチすることができます。
LabBase就職はカスタマーサポートの体制も充実しており、ダイレクトリクルーティングサービスを初めて利用する企業にもぴったりです。導入に悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽に弊社にご相談ください。