BIZREACH(ビズリーチ)のダイレクトリクルーティングの効果的な使い方は?採用のコツや料金を紹介

「ハイクラス人材の採用ならビズリーチ」と言われ、30代以上の優秀層の採用を得意とする採用媒体の「ビズリーチ」。

そんなビズリーチは、ハイクラス人材の採用に強いという特徴の他に、「ダイレクトリクルーティング(スカウト採用)を前提とした採用媒体」という特徴があります。

そこでこの記事では、実際の成功事例をもとに、ビズリーチを利用した際の効果的なダイレクトリクルーティング方法についてご紹介します。ハイクラスor即戦力人材に向けたダイレクトリクルーティングにおいて課題を抱えている方や、ビズリーチを活用してより効果的に採用するコツを知りたい方は、ぜひご覧ください。

\ビズリーチ認定公式パートナー/

「今ある媒体でスカウト採用を強化したい!」「スカウトメールを送っているのにイマイチ反応がない…」という方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

目次

ビズリーチ(BizReach)とは?

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する採用媒体で即戦力・ハイクラス人材の採用」に特化しています。

即戦力採用ならビズリーチ」と媒体名が世間に認知されていることもあり、2023年10月末時点で会員数は227万人以上で、30代以上の即戦力・ハイクラス人材が多く登録しています。また、導入社数は31,000社以上以上で、幅広い規模・業界で導入されています。

また、ビズリーチは企業から候補者にアプローチする「ダイレクトリクルーティング(スカウト採用)を前提としている採用媒体です。求職者からの自然応募を待つこともできますが、登録してある人材データベースから自社の要件に合った人材を見つけ、スカウトメールで直接アプローチすることで効果的に活用することができます。

ユーザーの特徴

ビズリーチでは、ユーザーが登録する際に年齢・経歴・現年収による審査を行っています。

そのため、自社にとって即戦力となる一定レベル以上の人材を効率よく探すことができるのです。

ハイクラス人材を専門とするビズリーチならではの登録者の特徴は、下記のようなものがあります。

  • 最終学歴が大学卒業以上の人材が約78%
  • マネジメント経験がある人材が約52%
  • 日常会話レベルの英語が話せる人材が約42%

上記の以外にも、特殊な領域で経験を積んだ人材や、幅広い領域に対して知見のある人材など、他の採用媒体では出会えないような優秀層の人材が多く登録しているので、きっと自社が求める採用ターゲットを見つけることができるでしょう。

登録人材のデーターベースについてより詳しく知りたい方は、ビズリーチ社が出している「公式の確認ツール」を利用すると無料で確認することができますので、ぜひ試してみてください。

利用企業の特徴

ビズリーチは、登録者の多様さからさまざまな企業から需要があり、中小企業から大企業はもちろん、成長中のベンチャーまで27,000社を超える多くの企業が導入しています。

株式会社シード・プランニングが行った「中途採用採用担当者による転職者の行動分析と転職サービスの評価」の調査によると、企業の中途採用担当者による「転職サービスに登録されている人材の評価」全15項目のうち、8項目でビズリーチが1位を獲得しています。

上記の調査結果もふまえ、ビズリーチは多くの企業の採用担当者から利用しやすい採用媒体という高評価を受けており、今後も導入する企業が増えることが予測できます。

ビズリーチ(BizReach)の特徴

ビズリーチでダイレクトリクルーティングを行う際の特徴を下記の5つに分けてご紹介していきます。

【ビズリーチの4つの特長】

  1. 即戦力・ハイクラス人材に出会える
  2. 要件にマッチした候補者を見つけやすい
  3. 専任のコンサルタントによるサポート・研修を受けられる
  4. 転職意欲の高いユーザーを見分けることができる
  5. スカウトの無駄遣いを避けることができる

ポイント①:即戦力・ハイクラス人材に出会える

これまでにもお伝えした通り、ビズリーチは「即戦力・ハイクラス人材の採用」に特化した媒体ですので、ユーザーの登録時にも独自の審査を行っています。これにより、企業側は一定レベル以上の人材を効率的に探すことができます。

通常の採用媒体だと埋もれて出てこないようなCXOクラスや、ヘッドハンティングだけで転職してしまう優秀層もビズリーチだけには登録している場合があるので、通常だと出会えないような人材を見つけられる可能性もあります。

ポイント②:要件にマッチした候補者を見つけやすい

ビズリーチの検索画面では、項目が非常に細かく設定されているため採用ターゲットをドンピシャで見つけることができます。

また、ユーザーが登録時に行う審査によってプロフィールの充実度も確認されているため、他の媒体でありがちな「社歴のみの記載しかなくてスキルや業務内容がわからない」というケースがほぼなく、詳細なプロフィールをもとに候補者と要件を比較することができます。

具体的な検索方法として、学歴、経歴、スキル、年収などの他にも、特有のキーワード検索や、現職・過去の在職企業、語学スキル、最終ログイン日などからも検索が可能です。ある程度採用活動を行ってきた企業であれば、過去自社の書類選考を通過した候補者と同じ企業名で検索をかけることで、より選考通過率の良い候補者を効率良く見つけることができます。

想定する採用ターゲットにより近い人材を採用するためには、「採用要件の設計」が非常に重要です。ぜひこちらの「【職種別テンプレート付き】今すぐできる採用要件の作成手順5STEP」を見ながら現在の採用要件をチェックしてみてください。

ポイント③:自社専任のコンサルタントによるサポート・研修を受けられる

ビズリーチを導入すると、各企業に専任のコンサルタントがついてビズリーチの活用に関するアドバイスや、施策の提案を受けることができます。

基本的な操作案内をはじめ、検索画面の有効な使い方やスカウトメールの活用方法、最新のデータベースの情報共有など、さまざまなサポートを受けることができます。さらに、ビズリーチは顧客向けにダイレクトリクルーティングの講習やセミナーも定期的に行っているので、初めてダイレクトリクルーティングを行う担当者や、採用活動自体が未経験の担当者でも安心して導入することができます。

ポイント④:転職意欲の高いユーザーを見分けることができる

ビズリーチはさまざまな方法で転職意欲の高いユーザーを探すことができます

例えば、検索画面にある「アクティブ度」という項目では、ユーザー行動における「二週間以内の応募」「返信」「有料会員化」などを加味して炎のマークでアクティブ度が可視化されており、最終ログイン日を指定することでもアクティブユーザーに絞り込むことができます。

このように、積極的に転職活動を行っているユーザーに対して、スカウトメールを通じて迅速にアプローチすることで、効率良く採用成功に繋げることができます

ポイント⑤:スカウトの無駄遣いを避けることができる

ビズリーチをはじめ、一般的な採用媒体ではスカウトを1通送るために1,000円〜3,000円程度のコストが発生します

通常スカウト業務には、候補者の選定・抽出・スカウトメッセージの考案・送付・フォローなどかなりの口数がかかります。だからといって、送付対象者の選定が荒いままで一斉送信をしてしまうとスカウトを無駄打ちしてしまうことになります。

一方でビズリーチを活用すると、他媒体と比較してかなり細かく絞り込みができるほかにも、採用テンプレートを活用してある条件内である程度プロフィールが似ている候補者に対して粒度の高いメッセージを送ることができるため、スカウト通数の無駄遣いを削減でき、スカウトからの選考推移率も高めることができます。

ビズリーチのダイレクトリクルーティングの活用法

ここからは、実際に弊社が300社以上の企業様のご支援をさせていただく中で言語化した、ビズリーチの効果的な活用方法についてわかりやすくご紹介していきます。

対応スピードを重視する

ビズリーチを活用する際、重要なポイントは候補者とのコミュニケーションにおける「迅速さ」です。

ビズリーチの登録者は即戦力かつハイクラスの人材が揃っているため、他社も必死になってアプローチをしています。そんな中、どの企業もいち早く候補者に接触しようとしている中で自社が採用を掴み取るためには、メッセージや選考後の対応の速さが肝になります。

採用ターゲットに当てはまっていおり、「狙いたい」と思ったユーザーに対しては、できるだけ迅速にアプローチして競合と差をつけるのをおすすめします。

CSと積極的にコミュニケーションを取る

ビズリーチの専任コンサルタント(CS)と頻繁に連絡を取ることで、より有力な情報を聞き出すことができます。

専任コンサルタントは基本的に常にサポートしてくれますが、「さらに活用できる情報」については自社から質問しなければ教えてもらえません。「最近、自社が求める人材の採用に成功している企業の事例」や「より有効にアプローチするコツ」など、関係値を深めながらさまざまな質問を投げかけてみることをおすすめします。

返信率の高い候補者にアプローチする

登録者のデータベースから適した候補者を探す際には、まず自社の要件に合った人材を条件検索で絞り込みます。そして、転職意欲が高そうな候補者を見定め、高返信率が見込めるユーザーに優先的にアプローチしましょう。返信率は4つのアイコンで示され、それを簡単に確認できます。

下記が、高返信率が見込めるユーザー(転職顕在層)を見分けるポイントです。

  • 「新着」……最近レジュメを登録したユーザー
  • 「更新」……数日以内にレジュメを更新したユーザー
  • 「HOT」……定期的にスカウトメールに返信しているユーザー
  • 「プレミアム」……有料プランに登録しているユーザー

スカウトメールの送信数には限りがありますので、転職意欲の高い候補者に絞ってアプローチすることが重要です。

転職潜在層にもアプローチする

ビズリーチは「すぐに転職をしたいわけではないけど、自分の市場価値を知りたいから登録している」といういわゆる転職潜在層の登録が他媒体と比較して非常に多いです。一般的に、採用市場において転職潜在層にアプローチすることは難しいと言われていますが、スカウトを送ってから一度カジュアル面談を挟むことで比較的簡単に接触することができますので、ぜひまだ他社が目をつけていない転職潜在層にもアプローチをしてみてください。

カジュアル面談から本選考に繋げる方法については下の記事でさらに詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ビズリーチの料金形態

ビズリーチの導入費用は、他媒体と比較するとやや高額です。

大きく分けて「基本プラン」と「成果報酬」がありますので、次の項目で詳しくご紹介します。

基本プラン

ビズリーチの料金プランは、基本的に「月額のデータベース利用料+成功報酬(一人採用するごとに発生)」となっています。スカウトメールは月額のデータベース利用料に含まれますが、通数に限りがあるのでもっとたくさんのスカウトを送信したい場合はオプション料金を支払う必要があります。

基本プランとしてはスタンダードとプレミアムの2つのプランがあり、それぞれ半年か1年単位で契約することができます。一番安いスタンダードプランの6ヶ月契約で85万円〜という料金設定のため少々高額に感じますが、十分払う価値があるくらいのデータベース量と機能性なので、予算内であればぜひともご検討ください。

採用後の成果報酬/オプション

基本プランに追加で、ビズリーチは成功報酬型のサービスなので、採用が成功するごとに理論年収の15%を支払う必要があります。ただし、理論年収の15%が70万円に満たない場合は、最低金額として一人当たり70万円が請求されます。

例えば、年収800万円の人材を採用した場合は、800万円×15%=120万円が成功報酬となります。

これらの料金は変動する可能性があり、また期間限定でキャンペーンを行っている可能性もありますので、詳しく知りたい方は、こちらのビズリーチ公式サイトもしくは公式パートナーである弊社にお問い合わせください。

ダイレクトリクルーティングで即戦力採用をするならビズリーチ!

ビズリーチは、即戦力やハイクラス人材、転職意欲が高い人材が多く在籍し、企業が直接アプローチできるプラットフォームです。ダイレクトリクルーティングを成功させるためには、ある程度のノウハウが必要ですが、ビズリーチは専任の担当者が幅広い採用に関する悩みにサポートしてくれるため、初めて利用する企業でも成果を上げやすい環境です。スカウトサービスを検討している場合は、ビズリーチに問い合わせてみることをおすすめします。

ビズリーチの活用なら即戦力RPOにご相談ください

当社の採用支援サービス「即戦力RPO」では、ベンチャーや中小企業を中心に採用支援を行なっております。データに基づいた再現性のある採用支援を行なっており、採用戦略設計からスカウト業務、採用ピッチ資料の作成まで、多くのノウハウをもとにそれぞれの企業に合った採用のサポートを行なっております。

  • 採用を強化したいけど、知名度がなくて応募が集まらない
  • 母集団形成の方法がイマイチ良くわからない
  • とにかくリソースが足りない
  • CXOを採用したいけど、自社では採用できる気がしない

など、採用において少しでもお悩みをお持ちのご担当者様は、是非ご相談ください。

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この記事の監修者

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業部長を担い、これまでに150社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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