多くの企業にとってエンジニア採用が必要不可欠なものになっている今、多くのエンジニア採用媒体が存在しますが、採用担当者にとって、それぞれのサービスの違いを理解し、自社に最適なものを見極めるのはなかなか難しいでしょう。
特に、リソースやノウハウが無い中で採用を任されている場合は、かなり逼迫した状況の中でエンジニア採用に奔走しているのではないでしょうか?
そこで、今回はITエンジニアやプログラマーの採用に特化した「paiza転職(パイザ)」をご紹介します。
「paiza転職(パイザ)」はベンチャーから大手企業に至るまで、エンジニア採用におけるダイレクトリクルーティングサービスとして注目されています。
本記事では、paizaの具体的な特徴、料金プラン、実際に筆者がPaizaのカスタマーサクセスから学んだ活用ポイントなどを詳しくご紹介します。
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独自に収集した20万件以上のデータを元に
320社以上の採用を支援
採用戦略設計・採用媒体のアルゴリズムハック・スカウト業務・人材紹介会社の統括・採用広報など、貴社のニーズに合わせてあらゆるソリューションを全て高品質で提供します。
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paiza転職とは
paiza転職(パイザ)は、paiza株式会社によって提供されている、エンジニアのキャリア形成をトータルでサポートする多機能プラットフォームです。このプラットフォームは、以下のような多様なサービスを提供しています。
- paiza転職:エンジニアと採用企業をプログラミング技能に基づいてマッチングさせる転職サービス
- paiza新卒:エンジニア職を目指す学生に特化した就職支援サービス
- EN:TRY:初心者や若手エンジニア向けのスキル向上と転職をサポートするサービス
- paizaラーニング:プログラミングや関連知識を学ぶことで、エンジニアの就職や転職に役立つ教育コンテンツ
paiza転職を導入する企業の特徴
paiza転職の導入社数は4,000社を超えており(2023年9月現在)、スタートアップから大手企業まで幅広い企業での活用実績があります。また、登録者は66万人を超えており、もちろんすべての人のスキル状況を確認することができます。
paizaは「スキルが可視化されている」点と「ダイレクトリクルーティング型媒体」である点が主な特徴なので、ある程度のスキルを持った即戦力人材を必要とする企業や、ダイレクトリクルーティングを通して積極的に採用を行なっていきたい企業に適しています。
paizaのユーザー情報
新卒
paiza新卒では、理系の学生が全体の約80%を占めておりMARCH以上の高学歴な学生が30%を占めています。主にITやWeb業界でエンジニアとして活躍することを目指す学生が利用しています。
また、paiza転職と同じく、主要言語におけるプログラミングスキルチェックがあり、学生のスキルをランクで確認することができます。企業側にとっていい仕様なのはもちろんですが、すでに技術的な知識や能力を持っている学生にとっては自分の技術力を企業にアピールできるので、非常に人気を集めています。
新卒用には別サービスで「paiza新卒」があるので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
中途
他のスカウトサービスとの差別点は、特に技術力の高い開発エンジニアの多さにあります。
いわゆるフルスタックエンジニアの登録も見られますが、特に一つの専門分野に深い知識と経験を持つ開発エンジニアの登録が多いです。
また、paiza株式会社が提供するエンジニア向け学習サービスなどから候補者を集客しているため、国内最大級規模である63万人(2024年5月現在)もの登録者がいます。
paiza転職のサービスの特徴
①ニーズに合わせた3種類のスカウトプラン
paizaプラットフォームには、採用活動を効率化するための下記3種類のスカウトメールが用意されています。
■通常スカウトメール
一番ベーシックなスカウト方法で、企業が特定の要件にマッチする求職者に向けて送るスカウトです。要件で検索してヒットした候補者に対して幅広くアプローチすることができます。
■ゴールデンスカウトメール
企業が特に興味を持った候補者に送る、より特別感のあるスカウトメールです。1日に最大5名まで送ることができ、候補者からも「金の帯」がついたメッセージになるので開封率が上がります。また、企業側からの熱意や「本気さ」を伝えることもできるでしょう。
■プラチナスカウトメール
求職者が企業側に「気になる」を押した際にのみ送ることができる、最もターゲットが絞られるスカウトプランです。このスカウトが送れるということは「候補者がすでに自社に興味を持っている状態」のため、返信率が高く、選考に移る確率も高いです。
これらのスカウトメールのオプションを使い分けることで、企業は候補者に優先順位をつけた上でより効果的に候補者にアプローチすることができるのです。
②独自の評価制度で求職者のプログラミングスキルを判断できる
先述したとおり、paizaは独自のプログラミングスキルチェックが特徴の採用媒体です。この仕様により、ユーザーの技術レベルがSからDまでの5段階で明確に表示され、採用担当者は候補者のスキルを客観的かつ簡単に見極めることができます。
エンジニアの採用が困難である理由の1つとして「候補者の技術レベルを見極めることが難しいから」という声をよく聞きます。エンジニアは、使用するプログラミング言語やツールも様々であるため、自社の現場が求めるような人材を見つけるには採用担当者にもかなりの専門知識が求められます。
しかし、paizaではユーザーの技術レベルが明確以下のように明確に分けられています。
Sランク(会員構成比 3%):高度なプログラミングスキルを持ち、複雑なシステム開発に従事できるレベル。
Aランク(会員構成比 7%):アルゴリズムを駆使した大規模なシステムの設計・開発が可能で、高い生産性が期待されるレベル。
Bランク(会員構成比 17%):一般的な業務システムやWebアプリケーションの開発・運用に対応できる即戦力レベル。
Cランク(会員構成比 23%):基本的なプログラミングスキルを有しているレベル。
スキルチェックはオンラインで実施され、不正行為を防ぐための仕様もしっかり整えられています。不正が発覚した場合、該当ユーザーはサービスの利用を停止されます。さらに、企業は求人に特定のスキルランクを要求することが可能で、該当しない求職者は応募できないような仕組みが設けられています。
③転職潜在層にアプローチすることができる
paizaプラットフォームは、通常の転職市場に現れない潜在的なエンジニアにもアプローチすることができます。実際に、paizaのユーザーの約80%が他の転職サイトを利用していない転職潜在層で構成されています。これは、多くのエンジニアが自身のスキルを評価する目的でpaizaに登録しているためです。
この特徴は、リファラル採用や転職エージェント経由では届かない質の高いエンジニア層にアクセスできる大きな利点です。競合他社の目に触れることなく、優秀な人材を発見し採用する機会を企業に提供します。また、転職意向が低いエンジニアに対しても、スカウトを通じて意欲を喚起し、優秀な人材の採用に成功している例が数多く報告されています。このように、paizaは従来の転職市場では見過ごされがちな高いポテンシャルを持つエンジニアたちにリーチする貴重な媒体なのです。
paizaの料金形態
paizaは、採用プロセスにおける初期費用を一切不要とする成功報酬型のサービスです。
導入から採用が確定するまで費用は0円で、採用後の成功報酬は、採用された人材の年収の約25%程度と設定されています。このシステムは、特に高い技術力を持つエンジニアを求める企業にとって、大きなメリットになるでしょう。
また、「paiza新卒」は、新卒採用向けのサービスであり、こちらも成功報酬型です。
報酬は採用された新卒者の場合、40万円からスタートし、採用された候補者のスキルランクに応じて変動します。支払いは、内定者が入社した翌月末に行われます。
特に注目すべき点は、成功報酬が他の一般的な転職・就職サービスと比較して低めに設定されていることです。これにより、企業はコストを抑えつつ優秀な新卒エンジニアの採用が可能になります。加えて、「paiza新卒」ではインターンシップの募集も可能であり、こちらは初期費用及び成功報酬までもが無料となっています。
こういった価格設定により、paizaは若手優秀人材を早期に確保し、育成する上で非常に優良な媒体なのです。
paizaのダイレクトリクルーティングでエンジニア採用を成功させるポイント
現場のエンジニアに協力してもらう
paizaの大きなメリットとして「候補者のプログラミングスキルが可視化されており、非エンジニアの採用担当者にとっても採用が進めやすい」ということがありますが、エンジニアの採用において、現場のエンジニアに協力してもらうに越したことはありません。
現場のエンジニアが採用プロセスに参加することで、技術スキルだけでなく、候補者のキャリア観やチーム文化との相性も評価することができます。さらに、求人内容やスカウトメッセージをよりエンジニアに刺さるような魅力的で説得力のあるものに仕上げることができます。面接においても、現場のエンジニアが同席することで、技術的な質問に対しても回答でき、候補者に対して企業の技術力をアピールすることができます。
実際、エンジニアの中途採用に成功している企業は、CTOや他の上級エンジニアが積極的に採用活動に関与している傾向があります。彼らの参加は、候補者に対して企業の技術的志向や文化を直接伝える効果があり、採用プロセスをより効果的にします。特に、CTOなどの責任者クラスが一次面接から関わることは、エンジニア採用の成功率を高める重要な要素です。
エンジニアの採用に成功するためには、単にスキルの可視化に頼るだけでなく、現場のエンジニアの積極的な関与が不可欠です。彼らの協力により、候補者の技術的適合性だけでなく、チームとの文化的マッチも適切に評価できるようになります。
ターゲットのエンジニアのペルソナと評価基準を決定する
次に、ターゲットのペルソナと評価基準を決定しましょう。
paizaはスキルでフィルターをかけることができますが、その先のスカウトを有効活用しなければ採用はおろか、本選考につなげることもできません。
そこで、スキル以外の経歴やキャリア観についての具体例を採用したい人物の理想像に基づいて1人のペルソナとして洗い出します。
また、BEST/BETTER/NGに採用要件を細分化し、それを採用に携わる人物の間で共通認識として持っておくことで誰が媒体を操作しても、その後の面談・面接を担当しても評価基準をブラさずに採用を進めることができます。
paizaで優秀なエンジニアを採用しましょう!
まとめると、paizaはエンジニア採用において革新的なソリューションを提供しており、その可視化されたスキル評価システムは企業とエンジニアのミスマッチを大幅に減少させます。さらに、現場のエンジニアとの連携を通じて、採用プロセスをより効果的かつ効率的に進めることができます。これらの特徴を活かし、paizaを利用して、あなたの企業に最適なエンジニアの採用を成功させましょう。
また、paizaは初期費用や掲載費用が不要であるため、リソースや予算が限られている特にスタートアップや中小企業にとっても導入しやすいサービスです。
ただ、エンジニア採用の媒体は非常に多いので
- paizaで採用目標が達成できるかわからない
- paiza以外のサービスの話も聞きたい
- とにかくエンジニア採用で右も左もわからないから助けてほしい
という方は、ぜひ弊社にお気軽にご相談ください。もちろん無料ですので、費用は一切かかりません。