engage(エンゲージ)とは?評判(口コミ)や料金を解説

多くの採用管理ツールがある中、多くの企業が導入している「engage(エンゲージ)」。求人掲載から採用まで無料で幅広い機能が使えるということもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、以下のポイントを徹底解説します!

  • engage(エンゲージ)の概要、特徴
  • engage(エンゲージ)の料金プラン
  • ほかの採用管理ツールとの比較
  • engage(エンゲージ)の評判(口コミ)

engageの導入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

engage(エンゲージ)とは

それではさっそく、engage(エンゲージ)の概要を見ていきましょう。

engage(エンゲージ)は無料で使える採用管理システム

engage(エンゲージ)とは、エン・ジャパン株式会社が提供する採用管理システムです。

その最大の特徴は、採用ページの作成や応募者管理、求人掲載などの基本機能がすべて無料で利用できること。専門知識も一切不要で、なんと最短15分で採用を開始できます。

そのほかにも、スカウトメールの無料送付や求人掲載の数や期間が無制限と、コストを抑えつつ採用チャンスを逃さない工夫がされています。

engage(エンゲージ)は「利用企業数No.1」

engage(エンゲージ)は、2024年末時点で導入企業数が60万社を突破し、現在では国内最大級の利用企業数を誇る採用支援ツールとなっています。

実績においても、導入企業の9割が1ヶ月以内に応募が来ているほか、日本の人事部主催の「HRアワード2017」では人材採用・雇用部門で優秀賞を受賞しており、各方面から高評価を受けているサービスです。

engage(エンゲージ)に込められた想い

そもそも、英単語の「engage」とは、「従事する」「関与する」「雇う」「惹きつける」など、人と人とのつながりを意味します

「本来なら成立するはずのマッチングが情報の流通不足により叶えられない」ことに課題を感じていたエン・ジャパン株式会社が、その名のとおり「企業と求職者をつなぐ」ツールとして生み出したのが engage(エンゲージ)でした。

engage(エンゲージ)では、「コスト」「情報量」「期間」の3つの制約を取り払うことで、どの企業も自由に情報発信できる環境となることを目指しています。

engage(エンゲージ)の3つの特徴

次に、engage(エンゲージ)の特徴を3つご紹介します。

① 基本機能(求人掲載から採用まで)がすべて無料

engage(エンゲージ)の最大の特徴は、求人掲載から採用までの基本機能がすべて0円で利用できる点です。求人の件数や掲載期間にも制限がなく、他サービスでよくある成功報酬なども発生しません。

基本的には無料でおおまかな機能を利用できるものの、「もっと露出を増やしたい」「急いで多くの応募を集めたい」という場合は状況に応じて有料オプションも追加できるので「まずはコストをかけずに試して、反応を見ながら必要に応じて課金額を調整したい」という企業にはぴったりのサービスです。

② 大手求人サービスに自動で一括掲載

engage(エンゲージ)で作成した求人は、無料で以下のような大手求人サービスに自動的に一括掲載されます。
求人の露出が高まることで、必然的にこれまで出会えなかった幅広い人材にも認知を広げることができ、より多くの人に自社の採用情報を見つけてもらえるようになります。

求人サービス名運営会社
IndeedIndeed Japan 株式会社
エンゲージエン・ジャパン株式会社
スタンバイ株式会社スタンバイ
求人ボックス株式会社カカクコム

③ 専門知識不要・最短15分で採用開始

engage(エンゲージ)では難しい基本設定がほとんどないため、媒体の導入にあたってITなどの専門知識は一切必要ありません。

あらかじめ用意されたテンプレートにテキストを入力するだけで、採用やITシステムに慣れていない人でもその日のうちに求人を公開、採用をスタートできます。また、作成した求人はいつでも自由に編集できるため、自社の採用状況に合わせて柔軟に活用することができます。

また、すべての基本機能がスマートフォンに対応しているため、例えば「採用枠が埋まって急に求人を停止しなければいけない!」というときに外出していても、気軽に操作ができるのも嬉しいポイントです。

engage(エンゲージ)でできること・機能

この章では、engage(エンゲージ)の基本機能を5つご紹介します!

① 採用ホームページの作成

エン・ジャパン株式会社が運営する人事のミカタの「企業情報の収集」に関する調査によると、求職者の7割以上が転職活動の際に採用ホームページで情報収集をしているそうです。

しかし1から採用ホームページを作る場合、製作費や運営費用などで少なくとも数十万円から数百万円かかるのが一般的です。採用ホームページの存在が多くの求職者にとって企業選択の大きな判断材料になっているにも関わらず、コスト面がネックとなり取り組みを断念する企業は多いと言われています。

一方engage(エンゲージ)を利用すれば、無料で採用ホームページが作れます。下図のようにテンプレートやデザインもあらかじめ用意されているので、HTMLやCSSなどの専門知識も必要なく、PCに苦手意識がある人でも最短10分で採用ホームページが作れます。

この記事を読んでいる方の中には「無料だし、クオリティには期待できないだろう」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、一目で求職者を惹きつけるファーストビューや「企業メッセージ」、「事業内容」、「一緒に働くメンバー」などさまざまな項目・コンテンツが用意されているため、求人情報だけでは伝えきれない企業の魅力を存分に詰め込むことができます。気になる方は、公式HPの他社採用ページ例をご参照ください。

② スカウトメールの 無料送付

engage(エンゲージ)で求人を出すと、会員数1000万人以上を誇る「エン転職」のユーザーに無料でスカウトメールを送れます。地域や保有スキル、希望年収など細かく条件設定できるので、自社が求める人材に効率的にアプローチすることが可能です。

無料プランでは1アカウントごとに週10通までですが、有料プランに申し込むことで通数を増やすことも可能です。

③  応募者の一元管理

engage (エンゲージ)では、いわゆるATSのように応募者の一元管理が可能です。複数の求人サイトに自動連携したあともそれぞれの管理画面にログインする必要がないため、工数の削減はもちろん、応募者対応の抜け漏れといったミスも防止できます。

また、チャット機能で応募者とのやり取りも行えるので、面接設定などもスムーズに行えます。

④ 採用活動のデータ分析

engage (エンゲージ)の管理画面では、求人ページや採用ページのPV数などを分析できます。同業他社の求人も最大5件表示されるので、それらを参考にすることにより、採用活動の改善にも役立ちます。

また、管理ページの上部には、「修正が必要な求人」や「新着の応募数」などのすぐに対応が求められるタスクが表示されているので、難しいことを考えずにこまめに改善が行えるのも魅力的です。

⑤ 採用ページのバナー作成

engage (エンゲージ)では、無料で採用ページのバナー(他のWebページにURLを掲載する際に表示される簡潔な画像と文章)を作ることもできます。自社のサイトやほかの媒体、noteなどにバナーを埋め込むことで、採用ページや求人への流入を増やすことができます。

バナーのサイズは自由にカスタマイズでき、デザインは18種類から選ぶことができます。

engage(エンゲージ)の料金プラン

engage(エンゲージ)では、無料プランのほかに、有料プラン「エンゲージプレミアム」や有料オプションが用意されています。

有料プラン「エンゲージプレミアム」とは

「エンゲージプレミアム」とは、求人の露出を増やしたい企業や、できるだけ早く多くの応募者を募りたい企業向けの有料プランです。エンゲージプレミアムの主な特徴は以下の3つです。

① 求人の露出先を大幅アップ

エンゲージプレミアムを利用すると、「エン転職」や「エンバイト」をはじめとする20サイト以上の求人露出が可能になります。これによりPV数が約6.3倍にも跳ね上がり、さらに多くの求職者からの応募導線を作ることができます。

② チケット消化型システム

エンゲージプレミアムは、1求人・1日単位で有料掲載求人枠を購入できるチケット制です。

たとえば「採用が成功した求人はすぐに停止し、別の求人に振り替える」といった使い方もできるので、チケットが無駄になることを防げます。

③ AIによるスカウトサービス

エンゲージプレミアムでは、AIが自動で候補者をリコメンドしてくれる「プレミアムAIスカウト」が無制限で利用できます。スカウト機能を使えば使うほどAIの精度が増すため、工数をかけることなく、より自社にマッチした人材へのアプローチが可能になります。

engage(エンゲージ)の有料オプション

engage(エンゲージ)では採用状況に応じて、以下の有料オプションを追加することができます。費用の詳細は、engage事務局までお問い合わせください。

有料オプション内容備考
オンライン適性テスト「Talent Analytics「知的能力」「性格・価値観」など、書類や面接ではわかりにくい能力を可視化する適性テスト利用開始から1ヶ月間、3名まで無料
入社者フォロー機能「HR OnBoard離職リスクを可視化するスタンプ回答型Webアンケートツールエンゲージプレミアム経由での入社者は無料
動画面接機能「Video Interview企業があらかじめテキストや動画で用意した質問に対して、求職者が回答を録画する動画面接ツール3件まで無料

engage(エンゲージ)はこんな企業におすすめ

これまでご紹介した特徴を踏まえると、engage(エンゲージ)はとくに以下のような企業におすすめです。

  • まずは無料で求人掲載を行い、状況に応じて予算を充てていきたい企業
  • 採用ホームページを作りたいが、コストや工数がネックになっている企業
  • エリアやポジション、時間帯ごとなど複数の求人を掲載したい企業
  • 気になる候補者にスカウトメールを送りたい企業

ほかの採用管理ツールとの比較

この章では、その他採用管理ツール(Airワーク(エアワーク)、ジョブカン採用管理、HRMOS)とengage(エンゲージ)の違いを解説します。

Airワーク(エアワーク)採用管理との違い

Airワーク(エアワーク)採用管理とは、株式会社リクルートが運営する採用管理ツールです。engageと同じく、求人サイトへの連携や採用ホームページ作成といった基本機能が無料で利用できます。Airワークの特徴は以下のとおりです。

  • 操作性がシンプルで、初めてでも使いやすい
  • 採用ホームページのテンプレート数が80種類と豊富
  • 採用ホームページは画像や文字が中心

まとめると、「スカウトメールを送りたい」「採用ホームページに動画を入れたい」といった企業はengage、「簡単に操作したい」「デザイン性の高い採用ホームページを作りたい」といった企業はAirワーク採用管理がおすすめです。

ジョブカン採用管理との違い

ジョブカン採用管理は、株式会社DONUTSが運営しています。以下に記載しているとおり、AIによる面談設定機能やLINE連携など他社にはないサービスが豊富で、登録者数による従量課金制となっているのが特徴です。

  • 応募者登録数よって月額料金が変動する(30名までは無料)
  • AIが自動的に面談設定をしてくれる
  • 応募者とLINEでやり取りができる
  • 管理画面に選考のフィードバックを記入できるため、社内共有がスムーズ

「予算をかけずに採用活動を行いたい」といった企業はengage、「採用人数が少ない」「面談設定や候補者とのやりとりを効率化したい」といった企業はジョブカン採用管理がおすすめです。

ハーモス(HRMOS)採用との違い

ハーモス(HRMOS)採用は、株式会社ビズリーチが運営する採用管理システムです。有料プランのみとなりますが、データ分析やサポートが充実しているのが特徴で、戦略的な採用活動を実現できます。

  • 有料プランのみで、無料プランはなし
  • 分析機能やレポート機能が豊富で、課題抽出や改善に力を入れている
  • 専任の担当コンサルタントがサポートがしてくれる

「まずは無料で採用管理ツールを試したい」という企業はengage、「スカウトやエージェント経由での採用がメイン」「予算をかけてでも質の高い採用をしたい」といった企業にはハーモス採用が向いているでしょう。

engage(エンゲージ)の評判(口コミ)

engage(エンゲージ)公式HPの導入事例から、企業の評判(口コミ)を3つご紹介します。

有限会社かめやクリーニング|engageの反響は他ツールの5倍

秋田県でクリーニング事業を営む有限会社かめやクリーニング。当初はハローワークやチラシで求人を出していましたが、同業が集まる勉強会でengageを知り、利用を始めました。

実際に利用してみると、無料で求人を複数掲載できることが非常に魅力的に感じました。具体的には、シフトや曜日ごとに求人を分けることで、求職者側は「この条件なら働けそうだ」と応募しやすくなり、企業側はピンポイントで募集が行え、双方にとってメリットが大きいと感じたそうです。そのほかにも、engageでは求職者とのチャットでのやり取りが簡単にできることや、写真を多用して「らしさ」を出せる採用ホームページなども、採用成功の鍵となっています。

具体的な成果としては、2年近くで20名以上から応募があり、engageの反響はほかの採用ツールの5倍ほどになっているそうです。

オンタイムデリバリージャパン株式会社|応募者の質が向上

オンタイムデリバリージャパン株式会社は、求人広告代理店事業や採用アウトソーシング事業、ネット集客支援事業などを行っています。

ベンチャーマインドを持った人材を求めていたものの、当初利用していた求人サイトでは原稿の項目やスペースに限界があり「会社の想い」や「大切にしていること」を伝えられておらず、なかなか求める人材に出会えない状況に課題を感じていました。

そのような中、自由度が高く、しかも無料で採用サイトが作れるengageに出会い、メインの採用手法を有料の求人サイトからengageに移行しました。実際に利用してみると、企業イメージや自分たちが大切にしていることを伝える「採用ブランド」を進めるためには、engageは非常に優れたツールだと実感しました。

現在ではengageをベースにコンスタントに採用ができており、改めて「応募の数」より「応募者とのマッチ度」が重要だと感じているそうです。

株式会社ニッセーデリカ|優秀な人材を無料で大量採用

株式会社ニッセーデリカは、ざる蕎麦、冷し中華、焼そばなど調理麺の開発・製造を行う企業です。

通常では数百万円ほどかかる採用ホームページが無料で作成できることと、求人掲載が無料であることに魅力を感じてengageの利用を開始しました。

当初は「無料だし、どうせ応募はこないだろう」と半信半疑でしたが、実際は中途・新卒あわせて90名の採用計画を上回るペースで採用が進んでいるそうです。その背景としては、「勤務地ごとに求人が掲載できる」「応募状況を見ながら条件面を見直したり有料媒体やオプションを検討できる」といった有料媒体にはないengageならではのメリットが挙げられます。

現在も「求人は、まずengageに載せてみる」という方法で、コストや工数を抑えた採用活動を行っているそうです。

まとめ

この記事では、engage(エンゲージ)の特徴や料金、評判(口コミ)などをご紹介しました。以下にまとめたように、engageはコストをおさえつつ採用の効率化を進めたい企業にはピッタリのサービスです。

<engage(エンゲージ)の特徴まとめ>

  • 求人掲載から採用まで0円で利用できる
  • 大手求人サービスに自動連携
  • 専門知識不要で、その日のうちに採用がスタートできる
  • クオリティが高い採用ホームページが無料で作れる

気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽に弊社までご相談ください。

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この記事の監修者

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業部長を担い、これまでに150社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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