今回は「日程調整を簡単に」というコンセプトをもとにカレンダープラットフォームを運営する株式会社Spirの代表取締役社長、大山さんにお話を伺いました。
守備範囲が広い業務とスピード感のある採用活動を両立するため、ベンチャー・スタートアップ採用支援サービス「即戦力RPO」を利用したところ、たったの3か月で経験5年の優秀なエンジニアを採用できました。
想像以上だったという即戦力RPO利用の効果、またそこに至る経緯について、大山様にお話をお伺いしました。
リファラル採用からの脱却に苦戦
―最初に、即戦力RPO利用前の株式会社Spir様では、エンジニア採用においてどのようなことに悩まれていたかお聞かせください。
大山様:そうですね、今までリファラル採用をメインとしていたのですが、段々とリファラルだけで人材を集めることに限界を感じ始めていました。
やっぱり、リファラルって集まる人材の質は高いんですけど、短期間で結果を出したい場合には不向きなんですよね。
―リファラル採用は紹介していただける相手次第になってしまいますよね。
大山様:そうなんですよね。事業拡大時のスピード感が大事な時期に受け身で待っているだけでは確実に間に合わないと判断しました。
そこで、リファラル以外の採用手段も本格的に視野に入れないとなと考え始めました。
―そうだったんですね。リファラル以外でITエンジニアを採用しようとなると、一般的には求人媒体を利用することが多いと思いますが、株式会社Spir様は当時、何か求人媒体を使っていましたか?
大山様:求人媒体だと過去にいろいろ試しましたが、思うように採用できませんでした。
ITエンジニアに特化している媒体や会員数が数百万人いる媒体も試してみましたが、なかなか求めている人材にはなかなか出会えなかった印象です。
弊社が実務経験豊富なハイレイヤーのエンジニアを募集していたこともあって、応募時の難易度が結構高かかったので、求人媒体を利用しているだけでは全く採用できる気がしなかったというのが正直な感想でしたね。
やはり、媒体に登録しているエンジニアの母数より、その質、幅の広さがダイレクトに結果に響いてくることを実感しました。
エンジニア採用に強い、スカウトを個別に送ってくれる
―確かに欲しい人材とピンポイントで出会うのって難しいですよね。そこで即戦力RPOを見つけていただけたのですね!即戦力RPOを使おうと思っていただけた決め手は何ですか?
大山様:即戦力RPO自体は知人の紹介で知ったのですが、即戦力RPOは採用に限らず企業ブランディングも行ってくれる点やエンジニアに特化して採用支援を行っている点が魅力的でした。
今まで自社内で行っていた採用活動では限界を感じていたところだったので、救世主が来たと思いましたね(笑)
また、ハイレイヤー採用のためにスカウト利用を視野に入れてサービスを探していたのですが、即戦力RPOはスカウト利用時のサポートがどこよりも手厚かったこともあって、ここにお願いしようと思いました!
3ヶ月で経験5年のエンジニアを採用
―ありがとうございます!即戦力RPOを使ってみて、実際にエンジニアは採用できましたか?
大山様:3か月で経験5年のWebエンジニアを採用することができました。
弊社では経験豊富なフルスタック人材を求めていて、かなりハードルが高い認識だったので短期間で優秀なエンジニアを採用できたことに驚きました!
採用に至らなくても、面談を通じて出会えた方の質はかなり高いなと思いました。
即戦力RPOにお願いしてWantedly運用を始めてすぐに、自社内だけで採用活動をしていた時よりもかなり手応えを感じることができていたので良かったです。
―経験5年以上でフルスタックのエンジニアとなると、出会うこと自体も難しいですしそこから採用に繋げるのは難易度高いですよね。株式会社Spir様は今回はじめてWantedlyという採用媒体を使われましたがいかがでしたでしょうか?
大山様:まず、PV数や閲覧者層などの細かいデータが分かる媒体なので、結果を見てスピーディーに採用戦略を立てられる点が魅力的だと感じています。
そうしたデータをもとにブランディングを変えたり訴求を変えたりしていただいたことが、短期間でのエンジニア採用に繋がったのかなと思います。
また、Wantedly×即戦力RPOの相性は抜群で想像していた何倍も応募・スカウトの返信率が高く、多くの方と面談することが出来ていることにとても満足しています。
僕たちの会社に合う採用媒体を吟味してくれて、質の高い運用を継続してくださったおかげです。
―今回はお忙しい中取材を受けていただきまして、誠にありがとうございました!
株式会社Spirが手掛ける事業
今回取材を受けていただけた株式会社Spir様では「日程調整を簡単に」というコンセプトをもとで、カレンダープラットフォームをつくっています。
ビジネスシーンで利用される複数のカレンダーと連携し、Google MeetやZoomなどのWeb会議の日程調整から、カレンダーへの登録までをワンストップで行うことが出来ることがサービスの魅力の一つです。
今後は多言語に対応可能なサービスへと成長させ、Googleカレンダーに代わる世界を代表するカレンダーツールへとグロースさせることを目指しています。
株式会社Spir様では現在、サービスを世界各地で使われるツールへとグロースさせる仲間を募集しています!