【株式会社batton様】目標を2倍上振れて達成。半信半疑ながらも、サービスの導入を決定したワケとは?

人工知能搭載型「RPAツール」やGPTを応用した「AIフォーマット」を提供する株式会社batton様。

同社では、誰でもカンタンに使える「PC作業自動化ロボット」で、劇的に業務効率を改善できるRPAツールや、発注先からFAXなどを通じて届く、異なるデータ形式(FAXに届くPDFファイルや画像ファイル)や異なるフォーマットでも自動的にバックエンドシステムへインポートするフォーマットへ、GPTのプロンプトで簡単に加工できる業務効率化システムを開発している。

これらのシステムは、ITトレンド年間ランキング2022のRPA部門で1位を受賞するなど、圧倒的な使いやすさと機能にこだわっている。また、“人間にしか出来ない仕事”にフォーカスし、人間の価値を上げるサービスを通して、人からも会社からも感謝されることを重視している。

即戦力RPOは、同社の採用活動に2023年3月から伴走し、「AIエンジニア」の採用を支援している。今回は元Sansan取締役CTOであり、現batton取締役CTOの秋山様に即戦力RPOを導入した背景や当時抱えていた課題、支援による成果などを伺った。

目次

社内体制の変化に対して抱えていた「漠然とした採用課題」

ー当時はどのような採用をされていましたか?

リファラル採用と、Wantedlyの運用をしていました。
当時は、他業務と兼任してくれている採用担当者に任せっきりの状態で、私は必要とするスキルセットの情報を渡すということをしていました。

色々な社内インタビューを受けてそれをWantedlyに掲載したりはしてはいました。しかし、Wantedlyって「いけす」のような状況だと思っていて、そこに釣り糸だけをたらしたところで全く魚が寄ってこないという、まさにその状況でした。

ですので、積極的に運用できていたという訳ではく、応募もあまり来ない状況だったので、身が入りきらないという感じでした。

ー採用に関して抱えていらっしゃった課題を教えてください。

エンジニア採用において、本業として対応できるプレイヤー及びブレーンが必要でした。

元々弊社はアウトソースしながら開発を進めていたのですが、ビジネス環境の激しい変化に対応していくために「開発スタイルの変化」が求められる状況になったんです。

この背景から、「システムを内製化する」というムードが社内的に高まってきていまして、これまで片手間でやっていたエンジニア採用にフルコミットできるプレイヤーが必要になりました。

また、ターゲットが「どこにいるのか」「どうアプローチすればいいのか」「どうすれば興味を持ってもらえるのか」などの戦略や、実行するための戦術におけるブレーンも必要でした。

半信半疑ながらも、「ミギナナメウエ社そのもの」がモデルユーザーだと直感した。

ー即戦力RPOを導入していただいたキッカケを教えてください

弊社のことを理解していただいた上で採用代行をしていただける企業を探していた際に、他社様からご紹介を受けて、即戦力RPOを知りました。商談内容の報告を受けたときに「仕事を請けてから成果が出るまでのリードタイムが非常に短い」という話を聞いたんです。

正直、「そんなにうまくいくものなの?」と疑ってしまいました。しかし、運営会社であるミギナナメウエ社のホームページで社員の方の記事を拝見したところ、若い組織なのに考えがしっかりしていて、成果もあげていらっしゃって。

「ここまでのこと」ができるということは、ミギナナメウエ社そのものに“熱量の高い人を集める魅力”があるんだろうなと思いました。つまりは、採用の成功事例が自社で発生しており「自社がモデルユーザーなんだろうな」と。

そういった流れで、はじめは半信半疑だったのですが正式に即戦力RPOを導入させていただくことに決定しました。

目標を大きく上回る結果が出たのは、圧倒的な「打席の多さ」

ー当初、採用目標はどのくらいでしたか?

具体的な数値は決めておらず、2〜3名採用できたらいいなと思っていました。

ー目標に対して、最終的に何名採用できましたか?

最終的に、目標を上回る5名の採用に成功しました。
AIエンジニアが1名、webアプリケーションエンジニアが4名(フロントエンド 1名、バックエンド2名、フルスタックが1名)でした。

1名は日中英のトリリンガルの方で、まさに今インドの学生向けにサマーインターンシップをやっているので「今後開発に携わるメンバーが異国文化を併せたチームである」という魅力づけができ、ブリッジSEのようなポジションも担っていただけているので嬉しいです。

また、若いながら非常に腕の立つフルスタックエンジニアの方とも急ピッチで契約が進み、業務委託契約ができました。他の方についても、どんどん実践で動いていただいています。

ーこの結果が出た最大の要因は何ですか?

「候補者とのタッチポイントがものすごく増えた」というのが大きかったと思います。

よく、「営業成績を取るためにまずは打席に立たないとヒットは打てない」と言いますが、それと同じで、やはりタッチポイントを増やさないといけないなと思いました。そしてそのために八木澤さんにすごく尽力していただけたというのが今回目標人数を上回れた一番の勝因だったと思いますね。

ー僕としてもbuttonさんは打席のど真ん中にいたという印象です(笑)

本当にすごかったです。

書類選考落ちの方以外で、77名もの方に実際にお会いできたのは大きかったです。そしてそのうちの5名採用できたので、確率としても5%くらい。これはいい確率だなと思いました。

短期間で100点以上の成果を出す「プロ意識の強さ」を感じた

ー即戦力RPOはどんな会社におすすめでしょうか?

「短期間で成果を求めたい企業」と、開発人材の採用において「どこに頼んでも変わらない」という考えをお持ちの企業はおすすめだと思います。これは弊社が結果を出していただいたからこそ言えることかもしれませんが(笑)

ーありがとうございます!次に、担当コンサルタントの評価点を教えていただけますか?

評価点をつけることが申し訳ないくらいです。要は、合格点以上のことをしていただいたので100点以上です。それ未満はありません。

改善点についても、振り返ってみると特にないのかなと思います。

プレッシャーも相当なものであったと思いますが、それを態度や表情に出さずに実行し、成果を出してくださったことに、コンサルタントとしての「プロ意識」を感じました。

やはり、私も目標に至らぬ場合や途中のプロセスで当初思っていた通りに行かなかった時は「できなかった理由」を探すことがあるんです。しかし八木澤さんはマイナスな雰囲気を出さずに「もっとこうすればいいと思います」という新たな提案をし、PDCAをきちんと回していただいたという印象がありまして、本当にありがたかったです。

ーこちらこそ、本当にありがとうございました!


株式会社batton様では、「誰もが仕事を遊べる時代へ」というメッセージを掲げ、随時採用を行っております。
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この記事を書いた人

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業責任者を担い、これまでに80社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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