【株式会社SoLabo様】「高くない?」と噂の即戦力RPO。たった1ヶ月で「歴11年エンジニア」を採用できた、その支援内容とは

「日本をハッピーにするために」を企業理念に掲げ、『起業家支援』『デジタルマーケティング』『プロダクト開発』を主軸に事業を展開している、株式会社SoLabo

資金調達支援数は6,000件以上、自社メディアは月間50万PV以上、資金調達支援金額は月間9億円にのぼる実績があり、現在まさに注目を集めている。

即戦力RPOは、そんなSoLabo社の基盤を支える「エンジニア採用」に約1ヶ月携わり、Wantedly運用やダイレクトリクルーティング代行など、幅広く支援してきた。

即戦力RPOのコンサルによって得られた成果やエンジニア採用への理解の変化とは。即戦力RPO導入の背景から結果に対する想いなど、同社取締役 COOの大石田様にお話を伺った。

目次

「採用」は分かるが、「エンジニア採用」が分からなかった。

-即戦力RPOを導入されたきっかけを教えてください

「エンジニア採用」が全然わからなかったというのが本音です。私自身、もともと人材企業にいたので採用自体は詳しい方で。

他の職種は順調に採用活動をしていたのですが、エンジニア採用に関しては、アプローチの仕方が正直全く分からず、動いてみたもののあまり当たりどころがわからなかったんです。

そこで、「エンジニアに対してのアプローチが得意な企業」を探していたときに「求人の上位表示などの媒体アルゴリズムに強い会社がある」と言われてつないでいただいたのが井上さん(即戦力RPO事業部長)でした。

土日に面談していただいて、話に聞いていた通り自信を持って媒体アルゴリズムに関して話していたので、それならと思って任せることにしました。

ーエンジニア採用において、当時まではどのようなことをされていましたか?

「どういう人材が欲しいか」を各部署にヒアリングして、求人を作成して掲載するという流れで動いていました。

しかし、人事目線ではなく「現場目線で欲しい人」なので、「採用市場に対してどの程度厳しいこと言ってるのか?」というのが把握できておらず、あまりうまくいきませんでした。

あと、大手企業の採用責任者に副業で入ってもらっていました。求人を作ってもらったり、スカウト対象者のピックアップや文章を作ってもらったりしていたんですが、100〜200人スカウト打って、面談できたのが1人だったんです。

当時は「エンジニア採用」を誰も理解していなかったので、なかなか厳しい状況でしたね。

アルバイトと同じ費用で、コンサル10人の知見が得られる「強さ」

ー他社サービスもあるなかで、即戦力RPOを導入した決め手はなんでしたか?

ニーズに合致していたのと、価格感ですね。

もともと、他のサービスのお話も聞いていたんですが「僕と作業が重なってしまう」という部分が気になっていて。「この作業、僕の方ができるかも」と思ってしまったら、それがストレスになるなと思ったんです。そんな感じで、2年ぐらい過ごしていていました。

そんな中で、即戦力RPOのサービスを聞いて、「本当に上位になるなら」と思って導入を決めました。

「良いサービスかどうか」の判断がつきやすかったのと、とりあえず候補者に会えるなら…と思って決めたというのが本音です。次に、価格に関して。今即戦力RPOにお任せしている内容を、自社のアルバイトの子に1から説明してやってもらうとざっと15〜20万円ぐらいかかるじゃないですか。

プラスで交通費や作業場所の料金もかかると、30万ぐらいにはなると思うので「アルバイトと同じ料金で専門家に相談できるスタンスがいいな」と思いました。

あとは「組織化」されていることはすごく強いなと。
他社さんの場合って、基本1対1のやりとりになるんです。きっと色々考えてくださっているんですが、「1人の考え」なので少し弱くて。弊社も同じ体制なのですが、御社の場合は「組織」の中で戦略を立ててくださるので、「1人が10人分の知識をもとに戦ってくれる状況」だと思うんです。

若くて柔軟そうな会社だから、そういう組織連携をしてくれそうだなと思ったのも、即戦力RPOに決定した理由の一つです。

ー即戦力RPOが高いという話を事前に聞いていたとのことですが…

たしかに、「金額高くないですか」と言われたことはあります。

月額30万使うのではなく、求人作ってアウトプットするだけならもう少しコストカットできるんで…という内容でしたが、僕は「求人を上位表示してもらえる」というところに価値を感じていたので、特になにも思いませんでした。

あとは、「Wantedlyの設計上フリーランスや副業はいるけど、正社員の採用は厳しい」という話も聞きましたが、今は副業でもフリーランスでもとにかく接点を持ちたいと思っているのであまり気にしませんでしたね。

数値的な成果にくわえ、社員の視座も大きく変化した

ー当初の採用目標を教えてください

「採用目標すらわかっていなかった」というのが本音です。

「フロントエンドとバックエンドでそれぞれ2人取れたらいいな」というくらい、ふわっとした感じでした。

採用を初めてすぐだった当時は、CTOみたいな人材がゴロゴロいると思っていましたが、現実の採用市場では「週3出勤で土日どちらか+平日の1〜2時間」という人が結構いて。

そんな現実を見て考えが変わった結果、「フロントエンド/バックエンドでそれぞれ2人ずつぐらいいたほうがいいよね」とか「ここのポジションに人がいないと、要件いい人を採用しても誰も管理できないよね」という会話が始まった感じですね。

採用結果はどうでしたか?

現在入社したのは1名です。今のところ確定なのはもう1人いて、4月以降で相談できる方々が4名いる状況です。それも、はじめの人は1ヶ月前後で採用が決まりました。

もう1人の方は、スキル/ご経験/年齢すべてが弊社にとって理想的な方で、エントリーから翌週には内定を出しました。入社が決まったときはもうすごく嬉しかったです。

あと、数値的な結果ではないですが、「弊社のエンジニアの目線」が変わったのは良かったなと思っています。

今までは難しい作業でも「自分で何とかしなきゃ」と言いつつ状況が停滞していたのですが、「本当にできる人」が入社して、その人に実際に会える立場になった途端主張が強くなったというか。そういう変化が嬉しいんです。今までもずっと頑張って考えてくれていたと思うのですが、CTOは「採用」が分からなくて、僕は「エンジニア」が分かんない状態だったんです。

でも今では「お互いの共通言語」ができた感覚で、僕らで議論して佐藤さん(弊社担当者)に意見が出せるという流れができたのは、2ヶ月ですごく変化したと感じますね。

また弊社は月1回、社内外の人を集めて勉強会を開催しているんですが、そこに来てる人をエンジニアが「採用の対象」だと思ってくれていて、実際に1人採用できたんです。これは、即戦力RPOを利用していなかったら、絶対発生しなかった流れだなと思っていて。

「あの人いい人だから声かけていいですか」と言われることはなかったと思うんです。こんな風に現場の視座が変わったのは、会社にとってすごく大きな成果です。

実直かつ柔軟な対応は、もはや社内のメンバーのような存在

ー即戦力RPOを評価していただけている点を教えてください

状況に応じて、柔軟に動いてくれることです。
弊社はそもそも「どんな人が採れるかわからない」という状況でしたが、その中で第一歩として「接点を持ちましょう」という方針を出してもらい「候補者に会えた」というのがまず良かったです。

このステップを踏んでくださったことで、僕は1ヶ月でエンジニア採用を少し掴めたなと思っていて。

「細かくターゲットを絞り込んで狙わなきゃいけない」ということに早い段階で気づけて、Offersの運用をスタートするときも「Offersならここを狙いたいよね」という議論ができ、当然のごとく順調によくなっていったなと感じています。

ーコンサルタントの動きはどうでしたか?

正直、最初はそこまで期待していなかったと思います。
多分お互いその雰囲気を感じてたと思うんですけど、2回目の打ち合わせで一気に印象が変わりました。

「1回目ヒアリングで、よくここまで仕上げたな」と。1回目の情報量でこんなに聞き取れて、この着地まで持ってこれるなら、この人は真面目で本物なのかも、と思ったんです。

3回目には僕も心を開いていて、佐藤さんも僕からのリクエストにすぐ答えてくれていましたね。

僕は思いついたらすぐに相談しちゃうタイプで、いろいろ相談したのですが「現状はこういう動きをしているのですが、その件は来週の打ち合わせまでに考えます」と段取りを説明してくださるので、毎回満足度が高いです。

佐藤さんは何社も対応されていると思うんですけど、僕としては「自社のメンバー」として動いてもらっている感覚に近いです。

「この作業は5万円ぐらいだろう」と思う業者さんもいるんですが、佐藤さんにやってもらっている分量だと、アルバイトに依頼しても収まりきらないので、コストに関してはむしろ「全然かかってない」という印象です。

ー即戦力RPOを他の会社に紹介するとしたら、どんな会社がおすすめですか?

やっぱりエンジニア採用に困ってる所だとは思います。
経営者の方って「採用に困っている」というキーワードを使うじゃないですか。

でも、実際に行動できていない人が多いと思うんです。「自社のリソースでどうにか採用を頑張っている」という方には「一旦即戦力RPOに任せてみたら?」と言いたいですね。

あとは、「採用に困ってはいるけど、求人媒体で発信しようしていない社長」は利用したらいいのかなと思います。

Wantedlyもそうですが、Wantedly登録だけして掲載はしてないとか。すごくもったいないな、と思います。

今回はお忙しい中取材を受けていただき、誠にありがとうございました!

株式会社SoLabo様では現在、「日本をハッピーにするため」にシステムやコンサルティングを通して、創業者や経営者の支援を行っております!

「経営者を技術力で支えたい方」「結果を出せるコンサルタントになりたい方」にお会いできることを楽しみにしております。

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この記事の監修者

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業部長を担い、これまでに150社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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