「磁場閉じ込め方式」という日本初の方法で核融合エネルギーの早期実現を目指すため、事業を展開する株式会社Helical Fusion(ヘリカルフュージョン)様(以下Helical Fusion)。
同社は、DNAに似た二重らせん構造のヘリカルコイルを用いて高温のプラズマを安定に閉じ込めるヘリカル方式に、さらなる技術を取り入れた定常核融合炉の開発を目指している。
即戦力RPOは、2023年5月から同社の採用に伴走し、わずか2ヶ月半足らずで、研究開発職やビジネスサイドをはじめとする合計4職種の採用を実現。
今回は、Helical Fusion共同創業者代表の1人、田口様に即戦力RPOを導入した背景や当時抱えていた課題、支援による成果など振り返りのお時間を頂いた。
「非現実的なリソースと「少ない情報量」に悩んでいた
ー当時はどのような採用をされていましたか?
基本はリファラルで採用していました。
募集していたポジションの方は少しづつ採用できていたのですが、資金調達が終わって「会社を拡大していきたいな」と思ったときに、研究職はリファラルでも問題なかったのですが、ビジネスサイドにおいてはもう少し採用手法を広げた方がいいかなと思ったんです。
ー採用において、どのような課題がありましたか?
ビジネスサイドの若手の方において、「アプローチの方法」や「どこにターゲットがいるのか」が分かりませんでした。
ビジネスサイドの職種は1つの母集団が大きいので、研究職に比べると潜在的な候補者が多いのと、核融合の事業も盛り上がってきていたので関心を持っていただけるんじゃないかと思っていたんです。
しかし、弊社には人事担当者がいなくて私がビジネスサイドの採用を全て見ており、1から全部私がやるのは非現実的で、「どうしようかなぁ」と悩んでいました。
結果は、たった2ヶ月ですべての採用目標を達成
ー即戦力RPOを導入していただいたキッカケを教えてください
即戦力RPOを知ったきっかけは、知人からの紹介です。
そこでサービス内容を拝見したところ、人事担当者を採用することも難しい状況だった弊社にとって「1人の担当者よりも知見がある状態で、面談のセットまでする」というところが非常にありがたいサービスだなと思いました。
ー即戦力RPOを採用した成果はどうでしたか?
結果として、全ポジションで採用することが出来ました。内訳としては、部材調達、バックオフィス、研究開発、知財担当の4ポジションです。
おかげさまで、社員もインターンも充足させることができました。
まるで「自社の採用担当者」のような対応とスピード感
ー当初、採用目標はどのくらいでしたか?
具体的な数値は決めておらず、2〜3名採用できたらいいなと思っていました。
ー数値や採用体制以外で、即戦力RPOを導入してよかった点はありますか?
1つ目は、すごい速さで思っていたポジションの方とご縁を持てたこと。
2つ目は、フォローアップがすごく丁寧だったことです。
連絡や対応がとても早くて丁寧だったことは、本当にありがたかったですね。
うちの会社のことをすごく理解して、共感した上で貢献しようと動いてくださったので「外部の弊社の人事担当者」みたいな感じで想いを持って動いてくださる感じが伝わったので、すごく心強かったなぁと思います。
Wantedlyのページ作成などにおいてはクオリティも高くて、我々にできないことをやってくださったのはものすごく助かっていますね。本当にありがたかったです。
ーそう言っていただけてよかったです。ありがとうございました!
株式会社Helical Fusion様では、「世界初の商用核融合炉の完成」というミッションを掲げ、核融合エネルギーの商業化を自ら推し進めたい人を募集しています。
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