【導入事例インタビュー】1年以上採用に苦戦したポジションを6ヶ月で採用しました|MEGAZONE株式会社

AWSのプレミアティアサービスパートナーとして、コンサルティングサービスと構築・保守運用サービスを提供するMEGAZONE株式会社様。

韓国本社であるMEGAZONE CLOUDは、韓国ナンバー1のクラウド事業者で、ネクソンやサムスンなど、韓国のエンタープライズ企業をクライアントに持っています。現在はアジアを中心にグローバル展開を進めているフェーズで、2022年年2月には韓国のユニコーン企業にも認定されました。

今回は、そんな同社の営業総括マネージャーである長谷川様に、即戦力RPOを導入した背景や当時抱えていた課題、支援による成果について、担当コンサルタントである岩井がインタビューさせていただきました。

目次

急務の採用とノウハウ不足の中で出会った「即戦力RPO」

岩井:まずはじめに、当時の課題を教えていただきたいです。

長谷川:正直課題だらけでした。
我々は本社が韓国のソウルにありまして、日本法人には専任の採用担当がいないんです。

なので、営業や総務が兼務しながら複数人で協力して採用活動をしていたのですが、当然なかなかそれでは上手く成果が出なくて、採用活動が上手く進んでいないというのが一番の課題でした。

岩井:かなり採用のノウハウとリソースに課題を感じられていたと思っているのですが、採用の人事を専任で雇おうとはされなかったんですか?

長谷川:そうですね。
採用人事を日本で採用するということも考えたんですけれど、そもそも採用をすごく急いでいたのと、採用担当を雇うための時間、コスト、リソースも惜しくて。

採用ターゲットも「クラウドが分かる即戦力人材」という難しい人材だったので、クラウド周りの領域に対してのノウハウと、採用に関して知識・知見がある採用担当者が必要だったというのが採用担当を自社で雇わなかった理由です。

岩井:そうだったんですね。
今回、御社は僕が担当させていただいているデザミス株式会社のCTOである小佐野さんからのご紹介でご相談いただいたという経緯でしたよね。

長谷川:はい。
小佐野さんと一緒にイベントに行く途中に、採用で困っていることを相談したら「こういう良い会社がある」と即戦力RPOをご紹介いただきました。

もともとデザミスさんもエージェントさんを使っていらっしゃって、弊社もエージェント使ってたこともあるんですがお互いIT系人材の中でも母集団が少ない人材をターゲットとしているということもあり、小佐野さんのお話に共感するものがあって「一度相談してみようかな」と思いました。

支援開始から半年でニッチ人材3名の内定決定へ

岩井:では、実際に即戦力RPOを導入した結果を教えていただけますでしょうか。

長谷川:6ヶ月間で、韓国語と日本語が話せる事務職1名、即戦力の営業職1名、ソリューションアーキテクト1名と、計3名の方が内定という結果になりました。

最終的にソリューションアーキテクトの方は辞退されたんですが、2名の方に入社していただけました。

多角的なアプローチとクイックな対応で候補者に出会うことができた

岩井:では、大変恐縮なのですが担当である私に対するご評価を教えていただけますでしょうか。

長谷川:まずは、とてもクイックに対応いただけたということを評価しています。

Greenやビズリーチなどの採用媒体を使って候補者さんを探していく中で、週に何回もレスをいただいて、我々の方が対応が後手に回ってしまうぐらいスピード感を持ってご対応いただいたということが一番良かった点です。

もう1点は、求めているニッチなターゲットに対して色々なアプローチ方法をご提案いただけたことです。

私達は「AWSのことがわかる営業やソリューションアーキテクトが欲しい」という、非常にニッチなターゲットを求めていたんですね。

候補者数がかなり限られるような厳しい状況だったんですが、岩井さんが「こういうアプローチ方法はどうですか」「ここにターゲットがいそうです」というように一生懸命案を出してくださったおかげで私達が「本当に良いと思える候補者」を探すことができました。

岩井:ありがとうございます。
御社は特に採用が急務で、私もとにかく1日でも動かすやるように心がけていたので、そこをご評価いただけて大変嬉しいです。

長谷川:私達だけで候補者を探していたらおそらく辿り着けなかったであろう方に出会うきっかけを作っていただいたなと、本当に感じています。

候補者のニーズの逆算と適切な強み分析

岩井:今回の採用ターゲットである「AWSのソリューションアーキテクト」や「ソリューションセールス」は経験者であればあるほど母集団が限られてくるポジションなので、まずは市場調査をさせていただいて、適切な媒体を選定しました

媒体選定の結果、AWS系の候補者さんはGreenとビズリーチに沢山いらっしゃったので、この2媒体をご提案させていただきました。

また、プロジェクトの後半から急遽「韓国事務」の採用もご支援させていただいたので、AMBIを追加で選定させていただき、計3つ導入しました。

具体的な施策としては、いわゆる採用の3Cや4Pと言われている、「候補者は何を求めていて、自社は何を提供できるのか」という観点で、求人やスカウト文章、noteの広報コンテンツの設計をさせていただきました。

加えて、媒体のアルゴリズムをきちんと加味した上で、ユーザーがどういった経緯で求人などの情報を受け取っているのかを意識して、認知の戦略を設計しました。

長谷川:インタビューでもお話したのですが、私達は沢山あるAWSのパートナー企業の1社なんです。

なので、いろんなパートナー企業の中から自社を候補者の方に選んでもらうために、どういう観点で求人を作ればいいのかという部分に関して課題があったのですが、そこにおいても気づきをいただけました。

親会社の韓国の法人は非常に大きな会社なんですけれども、日本は会社ができたばかりで、どちらかというとスタートアップ的な企業なんです。なので、実際に働いている私たちは非常に裁量とやりがいを持って業務に取り組んでいるのですが、そういったところが候補者の方にとって魅力的に映るような求人が作れるようなインタビューをしていただいたと思っています。

岩井:ありがとうございます。

沢山のAWSのパートナー企業の中で、御社だけの魅力を一緒にヒアリングしながら抽出していけるみたいな過程は、僕としても良い経験させていただいたなと思っています。ありがとうございました。

MEGAZONE株式会社が展開しているサービスについて

岩井:では、最後にMEGAZONE株式会社さんのご紹介をいただければと思います。

長谷川:ありがとうございます。
私どもMEGAZONEは、スタートアップの企業がAWSの環境を使ってサービスを開発して提供していこう、そういったプロセスの中で「もっと安くAWSを使いたい」「技術的に困っている」というようなお困りごとを無償でご支援をしています。

皆様の環境をアーキテクチャレビューして、技術的な課題に対してご提案を差し上げたりとか、単純に今よりもコストを落として使えたらいいなとか、そういったご相談に無償で乗っておりますので、AWS使っていて何か困っているという場合は、お気軽にご連絡ください。

岩井:長谷川さん、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

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この記事の監修者

井上愛海のアバター 井上愛海 株式会社ミギナナメウエ 執行役員

2022年9月東京大学大学院在籍中に株式会社ミギナナメウエの執行役員に就任。
即戦力RPO事業の事業部長を担い、これまでに150社以上の採用支援に携わる。
【以下実績】
・シリーズBのスタートアップ企業の20名のエンジニア組織を40名まで拡大
・CTO、PM、メンバークラスを採用しゼロからのエンジニア組織を立ち上げに成功

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